三大国際映画祭の最高賞を制覇したイランのパナヒ監督作品その1。
ヴェネツィア国際映画祭2000金獅子賞。
予告編に「ヴェネチアはその真実に震えた」「女たちはチャドル(ベール)で身を隠し自由を求め静か…
この映画は二十六年前のである. 現在もイスラムの掟はあっても、女性が社会で活動する場は少ないと思う。AIによると、2024年で女性の議員は290席の中で、十六人だそうだ。何年も前から教師や看護師、医…
>>続きを読む【負の円環構造】
三大映画祭を制したイランの名匠ジャファル・パナヒがヴェネツィア国際映画祭で最高賞を受賞した『チャドルと生きる』を観た。
英語タイトルが《The Circle》であることからわかる…
これも凄い。テヘランの産婦人科での妊婦の悲鳴から始まり、女子が生まれたと知った妊婦の母がヨロヨロと病院から出ていく様を背中から追うショットで始まり、すれ違い様に他の人物に視点がスイッチする。
すれ違…
待ちぼうけを食らう事は汎用的な恐怖であり、それが1人で街を歩く権利も許されていない事への表現にしつこく使われているから恐ろしい。宗教そのものの話は徹底的に透明化され、結果としてある社会の抑圧と恐怖だ…
>>続きを読むイランの反政府デモが拡大し、政府による虐殺も始まったが、ここに出てきた「彼女たち」は今何をしてるんだろう。叫んでいるのか、黙っているのか、それとももう殺されてしまっているんだろうか。
この作品には、…
ジャファル・パナヒ、めちゃくちゃいい。キアロスタミ、マフマルバフ、ファルハディとイラン映画作家を少しずつ観ているがパナヒは観た瞬間からキレが違うと分かった。
まず根底にイスラム社会における強い女性…