鯨神を「いかに倒すか」とかじゃなく「誰が倒すか」だけに終始してて薄っぺらい。
鯨神よりも「鯨神に執着する人間」が主軸なんだけど、割に人物描写が記号的すぎる。あの魂抜けた村人たちは何なんだ。宣教師も…
このレビューはネタバレを含みます
俺が鯨神だ!!!
毎年2月の第3日曜日
国際クジラデー🐳🐋
簡単に言えば『白鯨』の日本バージョン、鯨神
大切な家族を鯨に奪われた男の、復讐の物語。
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「鯨神に…俺はなるッッ!!!」
原作未読。
タイトルがもうイカついもんね。大期待。
「おと〜う!」の後の棒読み宣言からのタイトルバック。
『釈迦』のブッダとダイバダッタが再び共演。
「俺の相手は鯨…
1.はじめに:珍しい捕鯨映画
♠本第1項は、同時期に公開された『くじらびと(Doc)(2021日)』の第1項と重複しています。先にご覧になった方は、本稿をオミットして下さい。
❶アメリカ文学を代…
文芸特撮映画って感じか。
芥川賞原作だし。
重くドロドロした人間ドラマよりも
鯨の特撮と実物大の迫力に圧倒された。
そして、ここでも伊福部昭の音楽が絶妙。
それにしても妖怪特撮祭のDCPはどれも綺麗…
田中徳三と新藤兼人の作品というより宇能 鴻一郎原作で芥川賞受賞作というところでしょうか。宇能 鴻一郎は、官能小説家として個人的に有名。でもこの映画の原作を以前から知っていて、見たい映画の一つでしたね…
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