VHSタイトルは『復讐の天使』だった。
ものすごく嫌な感じはしないし、90年代の雰囲気も存分に反映されているようなんだけど、社会の暗部に生きざるを得ない主人公の辛さがそんなに伝わってこなかった気も…
原田眞人作品の中で、本作が一番、心の中に残る。
南米からやってきた日系ペルー人の男(役所広司)が、タクシードライバーとして日本で働いている。たまたま町を流していて乗せた客がヤクザもの。彼の男気に惚…
迷走(というか怠惰)していた90年代の日本映画の中でも数少ない傑作の一つだと思う。オールタイムでも上位に入ると思う。しかし見たのは20年ぶりくらいじゃないだろうか。なんだろう、また見るのはなんか怖か…
>>続きを読む前に泊まった修善寺の新井旅館が出てきてびっくり!前半のセリフの聞き取りづらさ半端ない。特段良い部分とかはないけど勢いはある。ペルールーツの移民を役所広司が演じているので今だと問題になりそう。全く知ら…
>>続きを読むペルー育ちの日系人と駆け出しのヤクザ
ロードムービーのような異色の邦画サスペンス
監督は若き原田眞人
体裁こそVシネチックだが、体制批判的なメッセージが強い
極道と政界の腐敗、外国人労働者、宗教詐…