このレビューはネタバレを含みます
人はそれぞれに何かを抱えていて、それに苦しめられる。
主題とは逸れているかもしれないが、その顕示が最も印象に残る。
美津(伊藤奈穂美)にとって、“子”と“親子”が何であるか。それが痛切に訴えかけて…
このレビューはネタバレを含みます
雑音にかき消されて台詞はほとんど聞こえないが、それも意図的だったのかと思う。特に、何かのカウントダウンのように聞こえる水滴の音が印象的。衝撃的なラストではあるが、なるべくしてなったとすら感じられるの…
>>続きを読むとにかくラスト タイトルの出し方お洒落だなと思ってたけどそれがラストまで観ると相互に鮮烈に効いてたまらなかった
夏子の歯並び ガードレール飛び越えるところ、かわいい みっちゃんと別れてよの目
全編通…
80年代の映画でも70年代が濃厚に残る作品はあるし、その逆もある。
この映画はどちらでもない。どの時代の映画にも見えない。
(劇中流れる音楽やファッションは仕方ないとして)
全く好みの映画ではないの…
矢崎仁司監督のデビュー作。音楽の著作権の関係で、長い間封印されていた作品とのこと。
女性の同性愛をテーマにしており、話自体は特に真新しさはないものの、この時代に日本映画でLGBTを描く作品があるん…
どうなるんだろ〜と観ていた割には…という感じ。話じゃなくて雰囲気とか映像、音を楽しむ映画?私は映画にストーリーを求めているので全く合いませんでした。
メモを取りながら観たけどさっぱり。
(2025…
"愛が動機なら、やっちゃいけないことは何一つない"
とにかく地に頭つけてたい
蛇口と雨と嘔吐 還るは羊水
なんも聞こえやしない
ラストだけ色のついたせめてもの花
好かれるより好いてる方が可憐
© 2019 映画「風たちの午後デジタルリマスター版」製作委員会