音を最大限に利用した演出面白かった。
全体的に画面の情報量も多かった!小物とか人とか密度が高い。
その上、乱雑に物が置かれてるので統一性があまりなく、斜め線がよく見えるようなショットが多い。
多分…
警察とギャング、そして犯人の3つの視点で描かれる少女連続殺人事件。
トーキー初期の作品だから音の使い方が凄い。犯人の恐怖演出として口笛を用いるなんて素敵だな。ストーリーはちょっと展開が唐突だったり、…
およそ100年前で既にこういった概念が存在したことに驚いた。
古い作品だが犯人の鬼気迫る演技や見終わった後の余韻、遊び心のあるカットの繋ぎ、OPのロシアンアバンギャルドや当時のロシア文化等見るべき…
ドイツで連続少女殺害事件が起こり、承認欲求が高い殺人犯と、なかなか犯人を捕まえることができない警察に痺れを切らした街のギャングたちが立ち上がる。
冒頭、影だけで登場する殺人鬼の描写に心を掴まれる。…
警察、市民、犯罪者
誰が裁くのか。を問う構図が強く、それぞれの視点で「正義」が議論される。
作中のセリフにもあるように「責任能力のない者を死刑にすることは出来ない。」
100年前でも「人をどう扱う…
少女連続殺人の犯人のシルエット。
盲目の風船売り。
帰ってこない娘を待つ母親。
ショーウィンドウの鏡に写る少女。
警察に群がり、無実の人を犯人だと騒ぎ立て取り囲む市民。
コートの『 M 』
警察を…