このレビューはネタバレを含みます
再見。いやー面白い。BGMがずっと無くて、序盤から被害者の少女がいなくなるくだりを、打ち上げられた風船、無人の食卓を淡々と映すだけで、こんなにも簡潔に残酷に示してしまうなんて。ピーター・ローレが口笛…
>>続きを読むクライムサスペンスの原点とも言える傑作。
子どもを狙う連続殺人犯とそれを追う警察、さらには裏社会の人間たちまで犯人探しに乗り出す構図。警察と犯罪組織という、普段では相容れない存在が、それぞれの思惑…
自分にとって初めてのフリッツ・ラング作品。凄過ぎる作品に出会ってしまった…
犯人と群衆の心理描写が巧みすぎる。特に終盤の犯人が捕まえられる辺りからの心理描写は、役者さんの演技があまりにも迫真があって…
途中まではよくあるサスペンス映画だと思っていたが、ラスト20分くらいの詰め込み方がすごい。
被害者感情や報復感情に基づく死刑と法に基づく公正な裁きの断絶
この時代にここまで迫れてたの凄すぎる
市…
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鮮やかで丁寧な描写が多く、スピード感を保ちながら見ていられる。特に登場人物達を見下ろすアングルは、どちらにも汲みしない立場の表明であり、暴走する集団の愚かさと法律の意義に関する問いかけが主題だと考え…
>>続きを読む当時の状況を踏まえるとより深い作品。
その内容も秀逸で、中盤までの流れは非常によくできている。映像の撮り方も今と見劣りせず、信じられない出来。ただ白黒のせいもあるのか、警察とギャングの区別がパッと見…
罪人が罪人を裁く展開がアツすぎる。
人間の社会的存在は、彼の行動に巻き込まれた他者たちが彼をどう考えているかということによって決定する。ライプニッツが言うように、その行動がもたらした結果によって決め…