Mのネタバレレビュー・内容・結末

『M』に投稿されたネタバレ・内容・結末

連続幼女殺人事件の犯人が犯罪者と警察に追い詰められていく様を描く。面白い。

犯罪者の会議と警察の会議が交互に映されるの面白い。

トーキーでありながら、所々サイレントっぽい演技や演出。
あまりに傑作で目が離せなかった。脚本も演出も芝居も全てが天才的だ。こんな映画があったなんて。圧倒されました。

少女を標的にする連続殺人犯と犯人を追う警察と厳しくなった警察の目を何とかするために殺人犯を捕まえることになった犯罪者たちの話

めちゃくちゃ面白かった…!!殺人犯の影に怯える前半と犯人が判明してから…

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強度高いシナリオと抜きん出た映像表現。影の使い方、個人、集団の映し方。
オープニング、冒頭5,10分ほどでの状況説明が完璧で、特に前半の面白さは100年近い時間の隔絶をものともしない。トーキーの良さ…

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完璧でしかなかったな、すごい。

いろいろな監督に影響与えたんだなというのがとてもわかる、特にオーソン・ウェルズはフリッツ・ラング信者なんだなというのがよくわかった。ゴダールのはなればなれにの静寂も…

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トーキー初期だからこその口笛で気づくあのシーン。犯人の表情。最後の私刑裁判のシークエンス全部、そして終わり方

1930年代初頭のベルリン。100年近く前の映画だけど、十分鑑賞できる。
共産党やナチが台頭してくる直前のドイツの社会情勢が垣間見える。
犯罪者組織によるリンチのための人民裁判は逃れたものの、その後…

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ラングの社会と人への繊細な眼差しが表れた名作でした。
連続殺人犯の存在で皆が疑心暗鬼になり、無実の人が捕らえられるシーンや、犯人を捕まえて過激な人民裁判にかけるシーンなど、大衆がいかに残酷で狂気的な…

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何この映画最初のカットから最後まで画面と演技が完璧に洗練されている……!凄く刺激的でカッコいい映画だ……
この映画が撮影された当時はまだ録音の機械が高価だったため、無音のシーンがかなり挟まるのですが…

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