感想川柳「親友と 田舎で余生 最高かよ」
予告が気になって観てみました。φ(..)
都会での家族との生活に疲れ、生まれ故郷に戻ってきた画家のキャンバス。荒れ果てた庭の手入れに来てくれたのは、かつ…
欲がなく、近くにいる人をきちんと大切にし、ささやかな幸せにちゃんと気づけるジャルダン。
人生の終盤も、自分らしく好きなことをしている姿が美しい。
モーツァルトの音楽が、ジャルダンの清い生き方と重な…
「足るを知る」をじんわり考えさせられた静かな映画。そんな重たくもなく、登場人物間に展開を左右する大きな軋轢もなく。なのに、ある程度歳をとった鑑賞者に己の人生を噛み締めさせる不思議な吸引力と魅力があり…
>>続きを読むかつての悪友だったお爺ちゃん2人の再会。パリで画家として生活していたキャンバスと、地元の鉄道会社で働き続け、キャンバスの庭師となったジャルダン。
再生と衰退の物語。
荒れ放題だった庭はみるみる生気…
美しい映像。穏やかな時間。
2人の会話は噛み合っていないことも多いが
適当にわかったフリをして流すのではなく
きちんと耳を傾けて自分なりの返事をする。
そして違うと思ったことは指摘する。
とても素晴…
この監督は若いころは尖った映画を撮っていたけど、父親と違って割と早めに毒にも薬にもならない、しかも似たような映画ばかり撮る路線に進んでしまった。
一応途中までは「この老人、過去の復讐のために近づいて…
中年という作品紹介でしたが、老年期な印象でした
仕事は定年退職しており第二の人生を過ごしている中で再会した二人の友情物語
と言ってもドラマチックな作りではなく自然体とした、本当にいそうな作りで親しみ…
佳い映画。
山道を庭師がバイクで走るシーンだけでも、風や木漏れ日が心地よい感覚になった…
幼馴染みの再会は
時空をこえて
その頃に帰るから、
不思議で面白いと思うけど、
今や
全く違う生き方…
(C)ICE 3 - KJB PRODUCTION- STUDIOCANAL - FRANCE 2 CINEMA - RHONE-ALPES CINEMA- 2007