どうしようもない奴らの集合を、あまりに美しいカットで魅せないでほしい。閉塞感がまるでない、小さな町なのに、それすらも持て余してる彼らは、生きるためにさえ生きてない。モラルドを除いて。それでも町を出る…
>>続きを読む子どもから責任のある大人への間、平たく言えば「モラトリアム」と呼ばれるその期間を、無為に延長してしまった人々が映し出され、責任から目を背け快楽に身を任せる若者とは言えない男たちが無責任に持つ苦悩が描…
>>続きを読むラストシーン、モラルドが列車で旅立つところ、みんなが寝ている姿が写され、ズームアウトするショットが続く一連の流れに興奮。こんなの見たことがなく、感動した。
主人公(?)ファウストはあまりに軽薄とい…
フェリーニの自伝的作品。フェリーニの分身は、あのいちばんおとなしい主人公の青年だろうか。それとも脚本家を目指している青年だろうか。不思議なことに悪友5人組は30歳でも働かず、だらだらつるんで暇をつぶ…
>>続きを読むなんか観てる時トレインスポッティングを連想してしまった。カスらしいカスはファウストだけだけどw
5人の仲のいいグループのどこか刹那的に感じるい生き方の話は普遍的なおもしろさで今でも通用すると思う。…
フェリーニ4本目の監督作品。本作の次の作品が名作「道」。本作は、港町を舞台にした若者たちを描いている。しかし「群像」ではあるが、「青春」と呼ぶには屑ばかり。まともなのは主人公だけ。脚本のエンニオ・フ…
>>続きを読む© RIZZOLI 1953