ルイス・ブニュエル監督晩年の作品。脈絡のないいくつかの物語が繋がっていく、オムニバス形式のブラックコメディ。
シュールすぎて笑いどころのよくわからない箇所もありましたが、クスッと笑えるかつ一つ一つ…
いままで観たブニュエル監督作品の中で一番ふざけてる フランス映画の洒落っ気を残しつつ狂った秩序をユーモラスに描く
作り手が制度や道徳を面白おかしく創造する自由 タイトルと作中出てくる自由とは作家の事…
夏風邪が五日目だと言うのに一向に治らなくて基本ずっと布団の中で生活してはいるが寝たきりも寝たきりで身体が痛くて随分としんどいという事でたまには熱のちょっと下がったタイミングを見計らって映画なぞ観てみ…
>>続きを読む『審判』と同じエドモンド・リチャード撮影(神父役だったマイケル・ロンズデールも本作では衝撃の笑いを誘う!)
『自由の幻想』というタイトルながらできる限り型にとらわれない自由な形式の物語にしようとした…
変態ブニュエル監督の晩年作品!もしかしたら最高傑作?私が観た中では大好きすぎて最高。
『皆殺しの天使』を観た時の衝撃は忘れられない!あの傑作はシンプルにワンシチュで不条理劇が進むけれど、本作は次か…
▶︎2025年:236本目
▶︎視聴:1回目
後半になるにつれて、どんどん言葉と行動がくい違っていく。気持ち悪いけどおもしろ“自由”風刺。本当の自由ってなんだろって。秩序のない自由が映像にされると…
主人公がコロコロ変わる構成だから、人の顔をよく見ておかなかった自分は置いてかれた。
それでも楽しく見れたのはユーモアを感じたから。不条理、シュールレアリズム、ともに好きな要素。
初めの屋外で撮ら…