893(やくざ)愚連隊の作品情報・感想・評価

『893(やくざ)愚連隊』に投稿された感想・評価

1月21日は松方弘樹さんの命日。
早いもので今日で一周忌を迎えます。

当時新人監督だった中島貞夫が松方弘樹を主演に据え、
時代劇・任侠劇中心だった東映京都撮影所で、まるで日活アクションさながらの新…

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coda
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2025/8/14東映
わに
4.5
最高!
冒頭のタクシーの客引きシーンから最高!
しょうもないけど、舐めてかからない感じのバランスが最高!
このレビューはネタバレを含みます
どうしよもねー終わり方をしやがった。
「ネチョネチョ生きる」も最高だけど、「電気冷蔵庫には5年の保証があるけど、人間には明日の保証がない」って台詞が1番好き。何かの引用だったら恥ずかしいね。
中島4本目の監督作品。自らの脚本を持ち込み、ゴーが出た、初めて自分の撮りたい作品となった。全編盗み撮り。3人のチンピラの生きざまを描いたカルトムービー。
並木座にて。
3.8

いつもの京都作品で登場する観光名所ではなく、殺風景な現代風の京都の街並みを主人公たち最下層の愚連隊がショボい犯罪をしながら闊歩すること様子を軽快なカメラワークで捉えることで観客の固定観念を覆そうとす…

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I
4.0
インポ呼ばわりされて覚醒する松方弘樹アホくさいけどカッコいい
SyonL
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橋の美しさ、自由闊達さ
ICHI
3.4

任侠映画のような義理人情とも無縁、仁義なきシリーズのような戦後の貧しさとか上昇志向とも無縁な、ドライで無軌道な連中を京都を舞台に描く。手持ちカメラの街頭ロケを多用しているのでゴダールの「勝手にしやが…

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tBi
3.5
Rec.
❶24.10.15,ラピュタ阿佐ヶ谷(35mm)/日本映画監督協会プレゼンツ “時代と切り結ぶ”映画作家たち&「映画監督って何だ!」

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