激動の昭和史 沖縄決戦の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『激動の昭和史 沖縄決戦』に投稿された感想・評価

20250622-050、20200816-047
1945年
監督:岡本喜八
脚本:新藤兼人
撮影:村井博
美術:村木与四郎

■第三十二軍司令部
牛島中将:小林桂樹
渡辺中将:青野平義
八原高級…

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静音
4.0

ヨーロッパ戦線を扱った映画でも悲惨さと無情さは描かれるものの、同じ日本人だからということを差し置いても邦画の戦争映画がより惨たらしく見えるのは、「自死」が当然のように蔓延してるからかもしれないとこの…

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LIBRO
4.0
「日本のいちばん長い日」に近く、一切のメロドラマ性がないので、強烈だが、見るべき
3.8

中々映像として見ることのない沖縄戦の苛烈さを、生々しく恐ろしく描かれています。
沖縄戦は学徒や多くの自決という悲しい事実が強く、劇中は戦闘というより、そういう側面の方が見ていて心苦しくなりました。

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TOMTOM
3.7
沖縄県民の犠牲は、広島の原爆犠牲者数と変わらない
しかし、大きく異なるのは、自殺者の多さだ
自分のために生きてこそ、沖縄のためになる
核心を突いた言葉だ
今もなお、沖縄は本土のためにある…
3.0

NHKのドキュメンタリー番組のような、安っぽい作品タイトルが減点ものだが、なかなかの力作。
本作と同じ岡本喜八監督の戦争もの『血と砂』はブラックコメディの要素があったが、こちらはひたすら負け戦を描い…

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夏
4.0
沖縄慰霊の日の意味、そして今なお続く、多くの市民が巻き添えとなる戦争の意味を岡本喜八と今一度問う。

沖縄慰霊の日というのを敢えて狙ってる鑑賞。
戦争の一番の犠牲は民衆であり、やはり愚かだ。
広島、長崎とは違った、唯一の日本の上陸戦が行われた沖縄は、太平洋戦争の犠牲になった地であり他国できな臭い情勢…

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