晩春のネタバレレビュー・内容・結末 - 5ページ目

『晩春』に投稿されたネタバレ・内容・結末

原節子、杉村春子に関してこの映画が初の小津監督作品。
印象強く残るのは自転車で助手と海沿いを駆け抜けてるシーン、原節子演じる紀子の笑顔が本当に美しい。
バーカウンターのシーンは変わらず好き。
杉村春…

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東京物語と比べると、カットの凄さが低かった。
でも、一つ一つこだわって、たとえば角をなくすようにしていたり、玄関に入ってくるときはほとんど端っこだけだったりして、構図の考え方があるのだと感じた。最後…

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最後らへんの、剥いたりんごの皮がポトっと落ちるシーンに色褪せない、情緒を醸し出していて感動した
嫁入りのシーンも奥さんになるんだよと言われていい具合に寂しそうな表情が出てたとこもよかった
途切れ途切…

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妻に先立たれた大学教授の父と、見合いを勧められる年齢の父の世話を言い訳に父離れできてない娘。鎌倉の父娘の物語。

三つ指をついたり、見本写真のような花嫁姿が見られたり、戦後の日本の見合いや結婚にまつ…

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父への愛情がすごすぎる
幸せを願うウソ
ラストシーン良い

幸せはつくり出すもの

「つながったおたくあん」「どっさり、実は。」の遊び心、好きだな。

新しい奥さんもらうの?に対して僅かに頷くお父さん。僅かに、なのがあっさりしている感があってやっぱりそうなの?って観ているこっちも思…

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紀子三部作。(一作目)

原節子さんの笑顔、キュート。
からの能を鑑賞してる時の芝居は丁寧〜。
切なすぎるー!
からの後半の目の鋭さ半端なーい。
最後の作り笑い、痺れる。
杉村春子さん、癖がなくてユ…

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最後、項垂れる父の姿。あれが、まさにあれが見たくなかったから…!!!って娘サイドの私が泣いている。

戦後の日本を生きた人々の結婚観は今と違えど、父と娘の遺伝子レベルで繋がってる抗いようのないものは…

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日常の瞬間一つ一つが大切にされている小津映画の世界観本当に素敵だし日本的な美の価値観で好きだなぁ。
最後のお父さんがりんごを剥くシーン、娘への愛情と子を手放した後の親の喪失感が同時に溢れかえったよう…

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人生で初めて小津作品見たかもしれない、そして私はこういう系統の作品にめっぽう弱いので大号泣 確かに言われてみれば、「お父さんが心配で(大好きだから)お嫁にいけない紀子」の図は一見単純明快に見えるけど…

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