晩春の作品情報・感想・評価・動画配信

みんなの反応

  • 娘の幸せを願う父親の愛情が感動的だ。
  • 映画の中の家族の絆が美しい。
  • 時代背景を反映した結婚観が興味深い。
  • 京都の夜の雰囲気が印象的だ。
  • 小津安二郎監督の緻密な演出が素晴らしい。
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『晩春』に投稿された感想・評価

4.1
7,184件のレビュー
すんごい。表情とか構図だけじゃなくて曲やロケーションでも感情がすごく伝わってきた。そして会話が絶妙に面白くて愛せる。素敵だーー
雪
-

笠智衆がノリコに
幸せや夫婦の価値観を語るセリフが
説教くさくなく、押し付けることなく
静かに響く。

ノリコが自分へ注いでくれた愛情。
その信頼からあのセリフが湧き出てくるのがわかる。

思うよう…

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マサ
-
小津安二郎による堅苦しい感じがするのに砕けた会話劇が凄く良い。熊太郎の呼び方とか笑った。
70年以上前の映画だから、価値観違うはずなのに会話が面白いことに驚く。
moe
3.6
花嫁衣装を姿に悲しげにしているところ心痛かった、逆に見送った後の父の姿もこころに刺さる。
簡素だけど心に届く小津監督はすごかった
熊太郎と幸せになってくれ!
h
4.2
観れば観るほど変な映画。恐ろしくて、気持ち悪い。
熊太郎とお幸せにな
4.0

お恥ずかしながら小津安二郎作品は「東京物語」に続いて2作目。
笠智衆が演じるお父さんの一言一言がたまりませんね。観ていると祖父のことを思い出します。昔の日本のおじいさんってこんな感じでしたよね。
話…

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Lualdi
-
このレビューはネタバレを含みます

戦後の個人主義の台頭によって伝統的な家制度が緩やかに解体されつつある時代を背景にして『晩春』は娘の嫁入りを通じて二重の別離を描き出す。一つは肉親としての父と娘の絆の断絶が、もう一つには家父長制的な家…

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4.5
このレビューはネタバレを含みます

切ないな〜今と違って、結婚=親子の縁が切れるようなある種お別れみたいな通過儀礼だったんだなと。そしてずっと父と子で暮らしてきた2人なら尚更。
紀子の気持ちはファザコン的な意味じゃなく、結婚に乗り気じ…

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