晩春に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『晩春』に投稿された感想・評価

4.0

あなたが、もしも私のお父さんだっら、たぶんお嫁に行けないと思う。ある女性から、そんなふうに言われたことのある僕にとって、普遍性を云々(うんぬん)する前に、この映画は他人事ではないところがある。

そ…

>>続きを読む
3.9

1.わかりやすいストーリー。
2.嫁入り前の娘と父の話。
3.画は完璧。
4.音楽が特に良かった。
5.もちろん笠智衆や原節子の演技も。
6.ただ既視感がある。おそらく、「のび太の結婚前夜」とほとん…

>>続きを読む

(当時としては)遅めの結婚を控えた女性と父親の物語、のはずなんだけど。
セリフだけを追えばそのように見える。撮影だけ追ってもそのように見える。
でもそれを合わせて見た時の微妙なズレ。そこに原節子扮す…

>>続きを読む

見るためには戦後4年で53歳でも
「もう先がないから」
という時代の考えに頭をチューンしないといけない

そんな中で、今だとアダルトチルドレンにカテゴライズされる女が
家庭を離れる=世界の喪失
とい…

>>続きを読む
4.0

このレビューはネタバレを含みます

能舞台の長回しやらお茶会やら京都・鎌倉ののんびりとした風景が静的すぎるからか、紀子の感情豊かさがやたらと目に入る
そのせいで笠智衆の感情の起伏があまり感じ取れないふうに感じたけれど、最後のりんごの皮…

>>続きを読む
chiyo
4.0

2015/5/10
再見。結婚を巡る父と娘の物語だけれど、原節子演じる紀子の父親への執着が尋常ではなく、軽い恐怖を覚えるほど。特に、父親が再婚すると知ってからの、紀子の能面のような表情がとにかく怖い…

>>続きを読む
初めての小津映画。なんか笑いました。笑えるとは思っていなかった。しかしまだ本気出してなという気配も感じます。

なんだか、他の小津映画よりも
原節子(紀子役)の喜怒哀楽の表情が
とてもはっきりと描かれていて
珍しいなと思いました。

映画の真ん中あたり
ミッドポイント
(主人公や他のキャラクターに
とって重要…

>>続きを読む
龍馬
4.0

人生の節目にふと見返したくなるのが小津作品。

若い頃には気づかなかった場面が、年齢を重ねるほどに作品の重みが増していきます。

第23回キネマ旬報ベスト・テン
日本映画部門1位に選ばれた『晩春』(…

>>続きを読む
tetsu
4.0

能を鑑賞してるときの原節子の表情の変化が凄い。父親に対する異常なほどの思いに寧ろ恐怖を感じてノワール的に解釈できるのも分かる気がする。
画面の収まりも家具の配置やら襖の見え具合など望遠的なレイアウト…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事