晩春に投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

『晩春』に投稿された感想・評価

Palak
3.0

いやー上手い。上手いしあたたかい気持ちにさせてもらったんだけどさ、この全世代の男の古臭い理想をコッテコテに固めたようなヒロインにはやっぱ違和感を感じるよ。
こんな美人なのに男っ気なくて気立も良く一途…

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真水
3.0

このレビューはネタバレを含みます

「あたしやきもちやきよ」

原節子はいつみても声がいい。歌うようにお芝居をする。あと杉村春子のうまさよ。
らの
2.7

複雑な心情を言葉ではなく、風景やカットで表現するのがとてもうまかった。
1940年代の映画であることを考慮に入れずにいうと、父と娘の間の愛情の生々しさが、気持ち悪かった。あと旅館のシーンや飲み屋のシ…

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z
3.0

このレビューはネタバレを含みます

張り付いたような笑顔がちょっと怖い 

今の時代に見るとファザコンみ強くて共感しにくい
3.0

【結婚とは】

舞台は古都、鎌倉・京都ですが、先に観た『東京物語』のイメージが強く残っていて、被っている俳優陣のキャラも自分の中で少しダブってしまいました。でも原節子さんだけは別格で、一線を画した存…

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この作品から小津映画で繰り返される「嫁に行くべきなのに親元にいる(娘=原節子)」、というモチーフが始まる。しかし、それ自体を中心として描く今作はさして面白くもないと思うのだが...。
落ち込んだ時は旧い邦画をみたくなる。
なんでだろう?と思っていたけど、かけ離れた時代を覗くことで現実逃避したいんだとわかった。
たくあんの有機的結合…

昭和二十四(西暦1949)年完成。
4作しか見たことなくても小津安二郎やなあっていう撮り方。最近、フェデリコ・フェリーニの『La Strada』(1954)をチラッと見直したけど、人物をほぼ真正面か…

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3.0
道で拾った財布をネコババしたり、タバコをポイ捨てしたり、現代人と感覚が違うと思いました。熊太郎を熊さんと呼んだら八っつぁんかとか会話が面白い部分はありますが、ストーリー自体は日常を淡々とな感じでした。
cattle
3.0

日常!て感じでとくに感動はなかったけど、時代感がリアルでたのしい!
「幸せは待ってるもんじゃなくて自分たちで作りだすものなんだよ。結婚することが幸せなんじゃない、新しい夫婦が新しいひとつの人生を作り…

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