『東京物語』では舅と義理の娘だった笠智衆と原節子が、親子を演じる。
京都での旅館の夜。
「精神的近親相姦の暗示」とも言われてるらしい。
確かに妙な艶かしさを感じる。
ラストの林檎の皮剥きは、名シーン…
妻を亡くした曾宮周吉(笠智衆)は娘の紀子(原節子)と鎌倉で二人暮らしをしていた。紀子は縁談があっても、父との暮らしに幸せを感じ、興味を示さなかった。しかし、周吉の再婚話を耳にした紀子は、ショックを受…
>>続きを読む濱口竜介の書籍を読んで、見なければと思い鑑賞。こんな素晴らしい映画を観てなかったことに後悔。出会えて良かった
台詞が軽快さと簡素さを伴わせつつ意味合いが非常に強い言葉がチョイスされてて、無駄のなさ…
高校生の頃にテレビでやっていたのを録画して見ました。
この作品が私の小津安二郎デビュー作です。
スピルバーグ印の映画にしか興味の無かった頃ですが、妙にこの作品は好きでした。
その頃以来なので多分30…
紀子の父に対する思いはやや異常。でも、親子二人だけで暮らしてて、紀子が社会に出てないことを考慮すれば理解できる。ただ幼いだけやと思う。
お嫁に行きたくないとか、父に再婚してほしくないとか、一緒に暮ら…
このレビューはネタバレを含みます
原節子はいくつの顔を持っているのだろう。
明るくて気のいい娘としての顔。
父親にほかの女の影を感じた時のゾッとするほど恐い顔。
「私、このままお父さんと一緒がいいの」と娘の仮面の下にのぞかせる蠱惑…
仲が良い親子だからこそ、引き起こされる結婚に対する双方の心の乱れ。
結婚観自体は、現代において変わってきているはず。
結婚しなきゃ幸せになれないと皆信じてはいないし、結婚という制度を使わずとも家族…
濱口竜介監督の他なる映画とを読み終わったこともあっての。
母を亡くし、病気もあって世話をしていた娘さんがお嫁に行く。有り体に言えば父親離れの話。
最終的な目標は結婚することであり、もちろん時代背…