絶妙で普遍的な人間の感情を切り取るなあ。
嫁入りに際した親離れ子離れ、父親への親として/異性としての愛着、父親を独占する優越感、ひとりの人間としての無力感、家族から離れる寂しさ…などなど。
個人…
原節子のほんのーりなまめかしい娘役。
少し頑固で口元は笑顔なのに目が怒ってたり、悲しい時は真顔だったり、表情が魅力的で目が離せない。
父の思いやり、再婚に対しての穢らわしいという感情、わかる。親離れ…
『東京物語』では舅と義理の娘だった笠智衆と原節子が、親子を演じる。
京都での旅館の夜。
「精神的近親相姦の暗示」とも言われてるらしい。
確かに妙な艶かしさを感じる。
ラストの林檎の皮剥きは、名シーン…
妻を亡くした曾宮周吉(笠智衆)は娘の紀子(原節子)と鎌倉で二人暮らしをしていた。紀子は縁談があっても、父との暮らしに幸せを感じ、興味を示さなかった。しかし、周吉の再婚話を耳にした紀子は、ショックを受…
>>続きを読む濱口竜介の書籍を読んで、見なければと思い鑑賞。こんな素晴らしい映画を観てなかったことに後悔。出会えて良かった
台詞が軽快さと簡素さを伴わせつつ意味合いが非常に強い言葉がチョイスされてて、無駄のなさ…
高校生の頃にテレビでやっていたのを録画して見ました。
この作品が私の小津安二郎デビュー作です。
スピルバーグ印の映画にしか興味の無かった頃ですが、妙にこの作品は好きでした。
その頃以来なので多分30…