晩春の作品情報・感想・評価・動画配信

みんなの反応

  • 娘の幸せを願う父親の愛情が感動的だ。
  • 映画の中の家族の絆が美しい。
  • 時代背景を反映した結婚観が興味深い。
  • 京都の夜の雰囲気が印象的だ。
  • 小津安二郎監督の緻密な演出が素晴らしい。
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『晩春』に投稿された感想・評価

4.1
7,461件のレビュー

小津安二郎監督作品を時系列順に観てきたけど、この作品においていわゆる「小津安二郎らしさ」という型が出来上がった感がある。画の構図、台詞回し、人物の正面のショットの反復による会話劇、人生の哀愁など、我…

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この時代の他の作品はまだあまり見ていないけれど、小津監督の作品はシンプルな演出でありながら人物の情感がよく表れているのだなと感じた。

とりわけ、原節子と笠智衆はその表現の仕方が正反対。
原節子はそ…

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4.8

この作品の原節子さんとても好きでした。

感情露わで他の今まで観た小津作品とは違う新鮮さがあった。

ファッションやメイク、街並みやインテリアが西洋要素も強く新鮮だった。

ゲイリー•クーパーのくだ…

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こんな鮮明な教文館の映像初めて見た。
拗ねてる紀子がかわいい。
5.0
大大大大号泣

私もMy Heart Belongs to Daddyなのです

いいこと言うなぁ!ってなるんだけど、でもそれって脚本家の台本に載ってる科白に感動してるのか、作品に感動してるのか分からなくなって、じゃあこれって小説で良くない?とか思っちゃう。映画の面白さっていうの…

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U
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紀子の幸せがおばさんの一言で翳りを見せる。その後は紀子の葛藤により物語がゆっくりと進行する。親子が本心を話し紀子が決心を決めたところから、父の視点に移り変わる。父の中にあった葛藤と解決しない問題が提…

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小津の面白さ、ようやくわかった! 人の心の取り留めのなさと、その他人へのぶつけ方、折衝。小津の人間たちは清々しい。そして僕は清々しくない、だからかこれまで、彼の人間の描き方がどうも腑に落ちなかった。…

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3.3
小津安二郎の代表作である紀子三部作の一作目。

家族愛よりもエレクトラコンプレックスとか父親に対する依存の印象が強い。感動作というよりある種のホラー
gena
3.8

父親の命日に父と娘の物語を。
もっと湿っぽいのかと思っていた。遠慮がちな親子。母親が他界しているから、父をおいては嫁げない娘のきもち。それだけでなく、大好きな父と離れ難いのが本音。娘の気持ちがわかる…

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