幕間に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『幕間』に投稿された感想・評価

ルネ・クレール監督『幕間』(1924)

疾走そのものが目的ー

とにかく走る、走るPOVー乗り物にフレームが依存し、モンタージュによって全く無関係の動きに連続性がうまれる。

「FIN」の幕を打ち…

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kh
5.0
良すぎる!面白すぎる!もうこの作品の時点で映画のエッセンスが結実してたんじゃないか!!
美術館の映像展示は怠くてスルーするのがほとんどだが、背もたれもない硬くて狭いソファで全編夢中で見た。
tosyam
5.0

このレビューはネタバレを含みます

応援団の手拍子か江戸の祭囃子みたいなサティの音楽がいかにもダダイズム。なによりこの即興性にみちた作品がビデオでつくられたわけではないということ。フィルムの現像編集をていねいにかさねてつくられたが驚異…

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すごいよ。『シュルレアリスム宣言』が出たのと同じ年で、『アンダルシアの犬』の4年前。アヴァンギャルドな手法を先取りすぎなルネ・クレール。

サティとピカビアが大砲の傍でジャンプするところがスローモー…

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4.5
Second viewing, October 30 at Shibuya Eurospace
て
4.5

シュルレアリスム100年映画祭

デュシャンとマンレイのチェスのシーン、美術館で観たことがあったけどこんな短かったっけ、動いてる若かりしデュシャンの無造作ヘアがなんかやたらハンサムだった。サティの軽…

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スローモーションってやばい技法なんだなと改めて素朴に感動させられた。

@シュルレアリスム百年映画祭
Ryoma
4.6
大傑作!
デュシャンとマン・レイが屋上でチェスしとる。
制作年は24年。いや早すぎだろ。たとえば『カメラを持った男』(1929)『アンダルシアの犬』(1929)等々と比較して。すごい。
CLEO
5.0

1924 幕間
1929 アンダルシアの犬
   カメラを持った男
1930 ニースについて

ルネ・クレール、早い。モンタージュで作り上げられる高揚感。全く関係のない映像、物語たちの融合。月の兎…

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4.1
ハイテンション!カメラを始めて持った時のような興奮。オチが楽しい

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