ルネ・クレール監督『幕間』(1924)
疾走そのものが目的ー
とにかく走る、走るPOVー乗り物にフレームが依存し、モンタージュによって全く無関係の動きに連続性がうまれる。
「FIN」の幕を打ち…
このレビューはネタバレを含みます
応援団の手拍子か江戸の祭囃子みたいなサティの音楽がいかにもダダイズム。なによりこの即興性にみちた作品がビデオでつくられたわけではないということ。フィルムの現像編集をていねいにかさねてつくられたが驚異…
>>続きを読むすごいよ。『シュルレアリスム宣言』が出たのと同じ年で、『アンダルシアの犬』の4年前。アヴァンギャルドな手法を先取りすぎなルネ・クレール。
サティとピカビアが大砲の傍でジャンプするところがスローモー…
シュルレアリスム100年映画祭
デュシャンとマンレイのチェスのシーン、美術館で観たことがあったけどこんな短かったっけ、動いてる若かりしデュシャンの無造作ヘアがなんかやたらハンサムだった。サティの軽…
1924 幕間
1929 アンダルシアの犬
カメラを持った男
1930 ニースについて
ルネ・クレール、早い。モンタージュで作り上げられる高揚感。全く関係のない映像、物語たちの融合。月の兎…