このレビューはネタバレを含みます
応援団の手拍子か江戸の祭囃子みたいなサティの音楽がいかにもダダイズム。なによりこの即興性にみちた作品がビデオでつくられたわけではないということ。フィルムの現像編集をていねいにかさねてつくられたが驚異…
>>続きを読むすごいよ。『シュルレアリスム宣言』が出たのと同じ年で、『アンダルシアの犬』の4年前。アヴァンギャルドな手法を先取りすぎなルネ・クレール。
サティとピカビアが大砲の傍でジャンプするところがスローモー…
シュルレアリスム100年映画祭
デュシャンとマンレイのチェスのシーン、美術館で観たことがあったけどこんな短かったっけ、動いてる若かりしデュシャンの無造作ヘアがなんかやたらハンサムだった。サティの軽…
1924 幕間
1929 アンダルシアの犬
カメラを持った男
1930 ニースについて
ルネ・クレール、早い。モンタージュで作り上げられる高揚感。全く関係のない映像、物語たちの融合。月の兎…
レオス・カラックス『ホーリー・モーターズ』が昨夜で配信終了とのことで久々に見返したのだが、どうやら本作にオマージュが捧げられていたことを後から知り鑑賞。
昨年日本でもリバイバル上映された『巴里祭』…
フランシス・ピカビアが脚本、エリック・サティが音楽を担当した二幕バレエ『本日休演』の幕間に上映することを目的に撮影された、ルネ・クレール監督の短編映画。映画のストーリー性を否定するアヴァンギャルド映…
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