ベロニカ・フォスのあこがれに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『ベロニカ・フォスのあこがれ』に投稿された感想・評価

tntn
5.0

これは傑作だと思う。
石井隆のことを最近考えてるからか、ヴェロニカとロベルトが名美と村木に見えた。








再鑑賞
改めて映像も物語も素晴らしい。
どうやって手をつけようかまだ悩むけれど、フ…

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Masa
5.0

こんな話だとは
最初の方でなんだこのやばい女とか思って本当に申し訳ない
ベロニカが本当に不憫で見てられない
話のリズムもマジで早くて余計な溜めとか一切なく描き切っている
カメラの動きもここぞのズーム…

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非常に暗くて悲しい
照明はバキバキ、彼女が存在していると思っている世界を表しているかのよう
吉田喜重の白黒の作品と似た雰囲気を感じた
4.5

嘘と真実、光と影というモチーフから落ちぶれたスター女優の後世を描く
どの作品にも通ずるけど、どこか過剰で倒錯したような人物描写はかなり痛々しい
大胆なセットと陰影のコントラストを極限まで高めた映像は…

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吉田
4.5
水面に投げた小石の波紋が徐々に広がっていくような内容で何処までもファスビンダーの映画だった。
物語の中盤まで劇伴の使い方が妙だと思っていたが、それが段々と心地良くなっていきラストのシーンまで繋がった。
5.0

面白い!傑作である。

そして、ドラッキーな作品である。とにかく白を全面に押し出した色調に酔う(ちなみに、ファスビンダーは、本作が公開された1982年に37才の若さでコカインによるオーバードーズで…

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snow
4.3

美しい映画。綺麗な映画。
おしゃれで可愛い映画。

白黒のコントラスト、陰影がめちゃくちゃいい……
謎の斜めアングルとか顔を下から撮るアングルとかヘンテコな画角とクッキリな陰影が不気味さを醸し出す。…

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ファスビンダーは冷酷なまでに現実を突きつけてくる究極のリアリストだってことはわかった。痛々しい現実をここまで重厚な映画として昇華できる点は見事としか言いようがない。
yh
4.1
『サンセット大通り』にかなり似ているが別の種類のサスペンスがあるのと、モノクロの美しさが良かった。
ベロニカ•フォスの痛い人感が半端ない。
レン
4.3
かつて大スターだった女優の半生を描くサスペンス。
1982年の映画ながらモノクロで撮影され、光と影のコントラストが印象的。

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