【キネマ旬報日本ベストテン1987 第3位】
『三里塚』シリーズや『ニッポン国 古屋敷村』などで知られるドキュメンタリー作家・小川紳介の作品。
小川紳介氏の地元、山形県牧野村で実際に稲作を行い、そ…
【当事者としてのカメラ】
※本レビューはnote創作大賞2025提出記事の素描です。
【上映時間3時間以上】超長尺映画100本を代わりに観る《第0章:まえがき》▼
https://note.com/…
年末に「ニッポン古屋敷村」を鑑賞した。当時「1000年刻みの日時計」も続けて観ようと思ったが4時間近い作品を連続してみる体力が無いと判断した。今回、インフルエンザを得て、自宅蟄居中に観る機会を得た…
>>続きを読む山形県の農村・牧野村に移住した小川プロダクションが、米作りをしながら13年かけて製作した究極の地域密着映画。音楽: 富樫雅彦(パーカッション)。
前半は、小川プロスタッフが挑んだ稲作の記録と検証、…
冒頭のブラスバンドの演奏を見て、今後4時間が充実することを確信する。
そしてその期待を軽々と超えて、稲作、縄文土器発掘から村人による再現ドラマなど縦横無尽に牧野村を映し出す。
与きの川転落シーンの…
山形県牧野村に、スタッフが13年暮らし、稲の成長や、民話伝承を研究し、ドラマ仕立てで再現したり、3時間42分が瞬く間に過ぎる驚異のドキュメンタリー。小手先で作った映画ではない。血が通い、心のある映画…
>>続きを読むさて、次なる劇場は閉館決定した名古屋シネマテークさんです。
閉館月はドキュメンタリー特集が組み込まれており、これぞシネマテークという感じな最後だなと思いました。
いろんな感情は湧いてきますが、階段…
道祖神のエピソードでどっかんどっかん大爆笑。ぶっちゃけ男根なんだけど本人に当時を再現させた演出は演技とは何ぞやと思わざるを得ない。「素晴らしいな〜」と事あるごとに口にし、道祖神を縁の下に隠してから現…
>>続きを読む