制服の処女の作品情報・感想・評価

制服の処女1931年製作の映画)

Mädchen in Uniform

製作国:

上映時間:83分

ジャンル:

4.0

『制服の処女』に投稿された感想・評価


私が書いている【崇敬するIホール初代総支配人様】シリーズの岩波ホール初代総支配人こと高野悦子さんの姉貴分で世界的な映画人~マダム・カワキタ~こと川喜多かしこさんが、ベルリンの映画会社の試写室で感動…

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4.5

「女だけで映画をつくる」ことの意義というか、そういった選択からはあまり想像できなかった内在的な意図のようなものについて考えさせられた。映画にとって前時代というのは全くもって古さを意味しないのだと、こ…

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5.0

不朽の名作、不世出の名作と呼ばれる作品は数あれど…この作品を名作と言わずして何を名作と言おう。
時代を経てもなお輝きを放つまるで宝石のような作品だ。

ドイツで1931年度の十大優秀映画の第1位を占…

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か
-
ふつうにおもろい
閉塞的な寄宿制女学校。厳しい規律にツィする公儀、多感な女学生の心理が描き出されたドイツ映画。監督、原作、出演は女性ばかりという作品。
フィルムセンターにて。
3.8

ベルンブルク先生凛々しい。
『ドン・カルロス』が劇中劇に用いられていると共に恐らく映画自体にもそこからエッセンスを拝借していた模様。
女学校がなかなかに軍隊っぽく描かれていて、女生徒の女教師への恋心…

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このレビューはネタバレを含みます

女学生の制服と聞くとポップで可愛らしいイメージをするが、この映画では刑務所のような寄宿舎の厳しい規律のアイコニックとして描かれている。それこそまるで囚人服のように。
だが、寄宿舎にいるのは罪を犯した…

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ntm
-

生徒たちがみんな友だち思いでキャラクターもしっかり描かれててよかった。1930年でも思春期の女の子たちのわちゃわちゃ感は変わらないんだな。
ベルンブルク先生の態度を見て子どもたちを信頼するということ…

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3.8
記録🥰

懐かしい✨
原作は愛読書だったのを思い出した❤️

世界初の女性の同性愛を描いた映画らしい。
だけど同性愛がどうこうというよりも、
もっと大きな、抑圧への抵抗と自由への渇望を描いているような感じ。
この年代にしかもドイツでこんな映画作るなんて、ドイツ…

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