ベルンブルク先生凛々しい。
『ドン・カルロス』が劇中劇に用いられていると共に恐らく映画自体にもそこからエッセンスを拝借していた模様。
女学校がなかなかに軍隊っぽく描かれていて、女生徒の女教師への恋心…
キネマ旬報ベストテン第1位。同性愛要素を内包した最初期の映画として有名なカルト作。監督とキャストは全員女性。ナチス支配直前のドイツ映画。原題は「Mädchen in Uniform(制服の乙女)」。…
>>続きを読む特定の先生に過激ファンがいて、大人がいないところで動物園化する女子校の感じ、今と変わらなすぎ。
マヌエラが抱く感情は恋心で間違いないけど、ベルンブルクが焦がれてた母親像と重なったのも起因だと思う。
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【1933年キネマ旬報外国映画ベストテン 第1位】
監督、スタッフ、キャストとほとんど女性たちによってつくられた作品。
この時代に女性たちによってつくられ、そして女性同士の同性愛を描いているという…
抑圧の塊みたいな学園に編入したら麗しき先生に恋をした。食いしん坊マリーの食べる骨付きチキン。イルゼのクローゼットの扉に貼ってあるブロマイド。生き生きした無名の生徒たちが光り輝く。ベルンブルク先生が消…
>>続きを読む本当に作られたの1931年??って疑うほどだった。
この時代にレズビアンに関する内容が映画に採用されてることに感動した。
だけど本人たちはそういう意識なく作ってたのかな??わからないけど、全員キャス…
こりゃすごい。。。
何がすごいって、まずこの時代に男の一切登場しない女ばかりの映画が作られていたこと。
そして、一概に「同性愛」というのも違うがここで描かれる生徒と先生の間には確実にその立場の違いに…
このレビューはネタバレを含みます
プロットはシンプルで多感な14才の女性が全寮制の女学校に入れられるも、厳しい制度下から徐々にはみ出していくお話。『新学期 操行ゼロ』と出演者が全員女性という点を除けばストーリーは遠くない。女生徒によ…
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