制服の処女に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『制服の処女』に投稿された感想・評価

4.2

【鑑賞メモ】
この時代に、この映画を作ったのか…。
もはや歴史的に意義がありそうな作品。

扱うテーマもさることながら、キャストが全員女性で、かつ監督も女性(かなり珍しかったのでは?)という先進っぷ…

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4.5

「女だけで映画をつくる」ことの意義というか、そういった選択からはあまり想像できなかった内在的な意図のようなものについて考えさせられた。映画にとって前時代というのは全くもって古さを意味しないのだと、こ…

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5.0

不朽の名作、不世出の名作と呼ばれる作品は数あれど…この作品を名作と言わずして何を名作と言おう。
時代を経てもなお輝きを放つまるで宝石のような作品だ。

ドイツで1931年度の十大優秀映画の第1位を占…

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このレビューはネタバレを含みます

女学生の制服と聞くとポップで可愛らしいイメージをするが、この映画では刑務所のような寄宿舎の厳しい規律のアイコニックとして描かれている。それこそまるで囚人服のように。
だが、寄宿舎にいるのは罪を犯した…

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Cem
5.0

監督・脚本・出演すべて女性。女子寄宿学校を舞台にした麗しいレズビアン映画。
感受性豊かな美女学生が美人教師に恋い焦がれるとは、まるで少女漫画のような美しき作品。ボーダーの制服とピンでまとめたヘアスタ…

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uso800
5.0
なんて繊細...
脆く美しくそして今もなお輝きを放ってる宝石のような映画
5.0

かわいい。先生が好み。制服と時代が好き
やっぱり若干白黒映画は古いのもあるから題名だけでしかその映画の情報がない。あとは監督と出演者。前にママから白黒のDVD BOXをプレゼントにもらった。でもどれ…

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2023年 3月5日 2回目
ラストがあまりにかっこよすぎる。
静かな革命の映画。激烈にイケてる

良すぎ。「贅沢は敵だ」さながら「貧困は名誉なり」とプロイセン主義を謳う最悪院長が牛耳る最悪女学校で常にはらぺこの“制服の捕虜”たち、縦縞の服がいかにもな権威主義と全体主義はすぐ後台頭するナチズムを暗…

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寄宿女学校での同性教師への憧れを描いた映画。

レズとはちょっと違います(たぶん)

権力者・体制・プロイセン主義への批判などの社会的な面も持った映画です。

日本でも当時大ヒットしたらしいです。

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