不朽の名作、不世出の名作と呼ばれる作品は数あれど…この作品を名作と言わずして何を名作と言おう。
時代を経てもなお輝きを放つまるで宝石のような作品だ。
ドイツで1931年度の十大優秀映画の第1位を占…
このレビューはネタバレを含みます
女学生の制服と聞くとポップで可愛らしいイメージをするが、この映画では刑務所のような寄宿舎の厳しい規律のアイコニックとして描かれている。それこそまるで囚人服のように。
だが、寄宿舎にいるのは罪を犯した…
監督・脚本・出演すべて女性。女子寄宿学校を舞台にした麗しいレズビアン映画。
感受性豊かな美女学生が美人教師に恋い焦がれるとは、まるで少女漫画のような美しき作品。ボーダーの制服とピンでまとめたヘアスタ…
かわいい。先生が好み。制服と時代が好き
やっぱり若干白黒映画は古いのもあるから題名だけでしかその映画の情報がない。あとは監督と出演者。前にママから白黒のDVD BOXをプレゼントにもらった。でもどれ…
良すぎ。「贅沢は敵だ」さながら「貧困は名誉なり」とプロイセン主義を謳う最悪院長が牛耳る最悪女学校で常にはらぺこの“制服の捕虜”たち、縦縞の服がいかにもな権威主義と全体主義はすぐ後台頭するナチズムを暗…
>>続きを読む寄宿女学校での同性教師への憧れを描いた映画。
レズとはちょっと違います(たぶん)
権力者・体制・プロイセン主義への批判などの社会的な面も持った映画です。
日本でも当時大ヒットしたらしいです。
…
だいぶ前に観て、闊達に動き回る少女たちが真っ直ぐでしっかりとした丸太ん棒みたいだと、女子寄宿舎もので想像する少女の可憐さと儚さはヘルタ・ティーレひとりに全委任されてるんだと思ってた。
そうかこの作…
ちと完成されすぎやしないか…?今となればあらゆるテンプレート詰め込み系に思えるが、その先駆けとして現代にも十二分に通用する作品であるし、この傑作を生み出した監督がナチにより迫害を…なんて本当に歴史は…
>>続きを読む