電撃脱走・地獄のターゲットの作品情報・感想・評価

『電撃脱走・地獄のターゲット』に投稿された感想・評価

イギリス製B級アクションスリラーの怪作。脚色は「殺しの分け前/ポイント・ブランク」(1967)のアレクサンダー・ジェイコブス。監督は「シェークスピア連続殺人!! 」(1973)のダグラス・ヒコックス…

>>続きを読む
脱走のお話は、ちょっとだけ。オリバー・リードがセント・ジョンに復讐するお話が本作の肝。クライマックスに向かうに従って、面白さが高まる。

ムショ入ってたら嫁に浮気された!殺す!
嫁一筋な純情オヤジのキチガイ大暴走。殺すと決めたら行動は早い。ロープにぶら下がって命懸けの大脱獄、他の女には目もくれず、愛銃のモーゼルを手に地獄の果てまで…

>>続きを読む
正直あらすじを読んだ時以上のワクワクは得られなかったが、ここまでモーゼル萌えの映画も中々ないんじゃないだろうか

冒頭の刑務所はU2のセレブレイションのPVとかも撮られた有名なとこなんだって
4.8

土壇場の展開も取って付けたようなカスだし、アングルなんかほぼ全部間違ってるのに超絶おもろい。なんだこれ。刑務所の面会なのに切り返しを自制して、変な反射で向かい合う男女の顔を同フレームに収めちゃう序盤…

>>続きを読む
服役中に妻が不倫してたので脱獄して妻絶対殺すマンになる復讐キチガイおやじの映画。狂っててサイコー。
Cem
5.0

オリヴァー・リードの狂気炸裂で、観る前からわかってはいたが、くっそ面白い。正しく愛と憎しみは紙一重。大傑作
妻の不貞を知った殺人犯は逆上のあまり刑務所を脱走、復讐の鬼と化す!!!気違いのような銃弾の…

>>続きを読む
脱獄理由がトホホで、そりゃ浮気されるわ!と思っていたが、最後にはハリーを応援してた!感情の緩急は正にハリーと同期。
AONI
4.0

愛するほどに募る殺意。ほとんどストーカー状態。

前半の脱獄もスリル満点だし、後半の予想できない展開もいい。短気で何をするか分からない粗暴な主人公に、この当時のオリバー・リードはハマり役。

『マッ…

>>続きを読む
5.0

15年の服役中に妻に不倫されたので脱獄して殺す、という同情はできるが共感ができない中年の話。お前を絶対殺す、という意地だけで物語が進む異常さ。観客と主人公の気持ちの入り方に終始距離があるのがたまらな…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事