【新自由主義批判らしいのだが】
アルゼンチン映画。ニコラス・トゥオッツォ監督作品。
新自由主義的な経済政策の浸透により、ある日アルゼンチンの某地方を走っていた鉄道が廃止される。失業した鉄道マン…
ケン・ローチの『ナビゲーター』とほぼ同じテーマ、鉄道の民営化により職を失う事になった元鉄道員達のその後を描く群像劇。ある者は早々に自ら命を絶ち、ある者はオンボロの車を転がしタクシー運転手の真似事の様…
>>続きを読む「今夜、列車は走る」
冒頭、鉄道とともに栄えたアルゼンチンの小さな街。ある日突然、路線廃止の決定が下される。組合代表、家族や生活、自主退職、新たな職、運転手、警備員、強盗、仲間の死。今、我々の列車…
あ〜〜〜、最高!!!
主な四人の元鉄道員がそれぞれの色を背負いながら生きている。優しさや素直さはことごとく理不尽に潰されていくし、ひたむきさは全く報われることがない。二枚の布マスクとか払う気のない補…