このレビューはネタバレを含みます
今改めて観返しているとシリーズで一番面白いのは広島死闘篇じゃないかと思えてくる。
前作が群像劇であり、お互いに奪い合うゲームになって行ったのに対し、今作は群像劇でありながら山中というヤクザを中心に…
暴力団の抗争に巻き込まれ、忠誠を誓った若者が結局は全て利用されていたことを知ってしまった時の哀れな末路を描く
キャラの濃い登場人物が多く特に大友勝利の粗暴さ下品さ愛嬌は一度見ると忘れられない
抗争が…
どこまでも愚直な北大路欣也と、破天荒すぎる千葉真一の対決が物語の中心。
前作同様、本当にめちゃくちゃなバイオレンスさだけど、後半にかけてシリアスさが増していく。特に北大路欣也の最後のシーンは本当に圧…
靖子が泣くシーン。
あれが本物の涙という感じ。
梶芽衣子による、本物の涙の演技を見た。
山中役の、北大路欣也。
自殺に至るまでの演技は、演技とは思えなかった。
感動。
そして、やはり仁義のない者…
え、なんだ、こんなにしっかりうるっとさせられるとは…
みんなキャラ濃いけど後半になるにつれシリアスなトーンに。
北大路欣也ってこんないい役者やったんやな。目力しか面影ない。
どうしても60年代の任…
このレビューはネタバレを含みます
ことばと勢いがもうずっと面白い...
眩い愛人(スケ)て...
ネトフリの字幕がありがたい
ヤクザものって人間関係の把握が本当に苦手だが、今回は女絡みもありそれなりにわかりやすい
梶芽衣子の圧倒…
広島死闘篇は、割と仁義ある戦いのような。
純粋で直情的な性格ゆえ、
それが狂気になっていく山中(北大路欣也)と
生まれながらの狂犬で
暴力を愛する破壊的な大友勝利(千葉真一)の対比がよかった。
…