2014年、久しぶりにスクリーンに復活した「ゴジラ」を撮った監督の初作品でしたか。
すごく低予算でこのクオリティ!と、うたっていましたね。
低予算でもちゃんとモンスター映画してます。低予算だからって…
後に「GODZILLA」を監督することになるギャレス・エドワーズ監督の長編映画デビュー作。
モンスターパニック系かと思いきや全くパニックすることのない作品。
社会派ドラマと言ってもいいだろう。
…
iTunes storeでレンタル。
終盤までは一貫してクリーチャーの恐ろしさが強調されている。
危険区域での怯えながらの旅。
惨殺されるシーンとされた人たちのシーン。
空っぽになった街。
狂気…
このレビューはネタバレを含みます
モンスターという巨大なもの、超自然的なものがあって、モンスターと戦っている社会がまわりをとりまいていて、そのなかに主人公とヒロインがいる。
ふたりがモンスターをさけつつメキシコからアメリカへ帰る道中…
何があるのか疑問視しながらだけど、2人での旅感ハンパないから、前半1時間は眠気がくる。
モンスターも、アヤフヤなグレーゾーン。
見せ方だけで持って行ってる感じだけど、それだけでここまで引っ張れる…
終始「ん?なんだ?」と思わせる展開。ずっとミステリアスな雰囲気のまま終わるからこそ良い作品なんだろうけど、地球外生命体のこととか、もう少しよく知りたいっていう気持ちもある。
続編もあるみたいだけど、…