職を追われ零落した男の地元にわざわざ凱旋して、長らく教職に就いていた経歴を紹介した上で道化を演じさせるの、さすがに性格悪すぎて面白い。一世一代の鶏の鳴き真似が全ての悲哀を物語る。焼きごてでカレンダー…
>>続きを読む屈辱と惨めさで硬直してるあの感じが観てて辛い。
最後ナイトクラブから学校へ逃げ延び、そこでフランダースの犬のネロばりに絶命したわけだが、別に学校に勤めていた頃だって学生に慕われてたり敬われていたりし…
厳格な老教師エミール・ヤニングスが踊り子のディートリッヒに骨抜きにされる話。『地獄に堕ちた勇者ども』でヘルムート・バーガーが扮していた姿は本作のディートリッヒだったんだ!
ヤニングスがブロマイドに…
女装した男娼のLOOKをお手本にしたというディートリッヒ。シルクハットにひらひらパンツ&マストのガーターベルトで悩殺しちゃう。
実際にキャバレーで歌っていてスタンバーグに見出され抜擢となったデビュー…
映画史の授業のテストのために視聴したけど、自分には合わなかった〜。
謹厳実直に生きてきた教授が、キャバレーで出会った女性に心を奪われ、破滅していく様が同情的であり、ある意味滑稽だった。終いには、甘…
マレーネ・ディートリッヒが一躍その名を世に知らしめることとなった記念碑的作品だが、それ以上にトーキーがようやく浸透し出したって時期にこれ程まで壮絶なものなんて西部戦線異状なしくらいのもんじゃないかっ…
>>続きを読むあぁ典型的な一時の情愛に流されて人生棒に振るタイプだ。やっぱり昔から生真面目な人の方が陥りやすいのかな。
ピエロとして地元の舞台に立っている姿を見ては観ていられなかった。序盤は割と軽いコメディだが後…
[大スターと陰の主役]
当然、主役はマレーネ・ディートリヒのローラ。歌も曲線美も我々を魅了する。“また恋したの…”という彼女の歌は忘れられない。ジョセフ・フォン・スタンバーグによって見出された…