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『ブレインストーム』に投稿された感想・評価

リク

リクの感想・評価

3.0
クリストファー・ウォーケンを観たいが為に視聴。
40年前の作品にVRやテクノロジーの危険性を教えられるとは思いませんでした。

2022.132発目
mikanmcs

mikanmcsの感想・評価

3.0
「2001年宇宙の旅」「ブレードランナー」「未知との遭遇」などでSFXを担当した巨匠 ダグラス・トランブル(R.I.P.)の数少ない監督作である本作。
80年代の貸しビデオ全盛期には何度も見てメチャクチャ面白かった記憶があり、何十年かぶりに再鑑賞しました。(ので内容はあまり覚えてません)

「脳の体験を完全に記録し、第三者が再生できる装置」というアイデアや、「死ぬ瞬間を記録したらどうなるのか?」というぶっとんだ発想には、感心しました。もうそれだけで掴みはバッチリ!って感じですよね。ただ昨今のリアルなCGに慣れすぎてしまったせいでしょうか、死後の世界のSFXのシーンは以前見た時はかなりファンタスティックに思えたのですが、今回は「なんだかな~。。ちょっとガッカリ」というのが正直な感想でした。あ、ただ死後の世界で球体がたくさん浮かんで多元宇宙みたいな様子になっているのはマトリックスで似たような絵を見たような気もします。(もちろん、こちらが原典)

ドラマとしても今の目で見るとテンポが遅いし、悪役も軍事技術への応用を目論む将軍たち、というありがち設定ですし。。
(映画は変わっていないので観る側が変わっただけなのですが)かつて自分の中で輝いていた作品が時を経て色あせてしまったようで、少し残念でした。

とはいえ、逆に今の目で見て面白かった点は、脳を記録再生する装置はじめ、出てくる機械が基盤や配線やボタンだらけのレトロなメカであったこと。装置をスーツケースに入れて、公衆電話からモデム接続するとか、懐かしい~。当時はスマホなんて想像もつきませんでしたからねえ。。コンピュータのグラフィックも8ビットのテレビゲームみたいな感じでレトロ感満載でした。

役者で言えばクリストファー・ウオーケン若い!&あの博士はルイズ・フレッチャーだったんですね!&ナタリー・ウッドは本作が遺作だったんですね!これらは今回はじめて知りました。

要は「昔の良い思い出は、そっとしておけばよかったかなあ~」という感じの作品でした。(もちろん、観る側が変わったんですけどネ)
最後のリリアン博士の学者魂がカッコよすぎでした。
2001年ばりに「その向こうの世界」を見せようとしてくれる監督のサービス精神が最高です。
バーチャル・リアリティやインターネットを予想し映像化していてびっくり
同時に起こり得る弊害や軍事利用など
メッセージ性が強い内容だった。
監督が特撮監督の雄なので期待してたが
そんなにピンとこなかった。
そんな映画。
藤澤新

藤澤新の感想・評価

3.6
意味わかんねえ
マシンカッコいい
意味わかるとおもしろいのかも
映像表現がすごかった。シーンによって画角が変わる演出も面白い。
クライマックスは熱い展開だった。
umihayato

umihayatoの感想・評価

5.0
脳情報伝達装置を完成させた開発チーム。
それは記憶や五感・知覚に至るまで全ての脳の情報を記録伝達する装置だった。

その装置は性的にも軍用にももちろん悪用されようとしたが、言葉では伝わらない感情をも伝達できるので、主人公夫婦の冷め切った仲も回復させる等のいい側面もあり、開発チームは政府や軍からこの技術を守り、良心的利用をしようとしていた。

しかし、中心的な女性が心臓発作で突然死。
研究室は軍に接収されてしまう。
そんな中、彼女が死に際、その脳情報を記録していたことが分かり、主人公はその「死の記録」を見ようと試みる。

というお話。

-----------

いやー!面白かった!
開発チームvs上層部という対決も爽快だし、なによりこの技術の倫理ギリギリのロマンがアツい。
しかも、映画や本等においての「死の描写」というのは、製作者の死生観や宗教観がモロに表現されるので、どうしたってお口あんぐりのトンデモ映像。
楽しくないわけがない。
本作も振り切っておられました(笑

とりあえず、科学の軍事利用はクソ。
もちろん科学だけじゃなく。
科学者のどうしようもないピュアさにも問題はある気はするが、誰がなんと言おうとも軍事利用はクソ。
兵器を発展させるよりも、世界から少しずつ兵器を減らし、ビジネス・憎悪・格差・宗教全ての戦争の原因を少しでも無くすような科学の利用を望む。

このレビューはネタバレを含みます

アスターヤン観る前に
途中まで展開はゆったりだけど後半からは盛りあがってドッカンいって楽しかった
臨死体験の映像圧巻
kirio

kirioの感想・評価

3.5
脳の記憶・知覚をアウトプットする実験中、偶然に「死の瞬間」を記録してしまう
その臨死体の記憶の先にあるものは、人智を超える脅威の世界…

隠れたSF意欲作
完成形も良くないが、意欲とテーマに惹かれる一本

監督のダグラス・トランブルは
「2001年」や「ブレードランナー」などに関わった名特撮アーティスト
前作「サイレント・ランニング」にて監督デビューも果たした
いずれもSF設定や特殊撮影が話の主軸になっており、その背景を生かした真面目な作風が特徴

本作では巨大な旋回スクリーンを使用する企画だったそうだが頓挫
苦肉の策で、通常のシーンのスクリーンサイズを削ることで、特殊撮影シーンと対比させた

一足早くVRや脳派スキャンなどが取り入れてられている
またメカの小型化・軽量化によって技術革新を現すあたりも秀逸

明確な悪役も弱い、ラブロマンスも薄い
けれど脱線することなく、一つのテーマに対して様々なバリエーションで挑んでいく
映画はかなり堅物な印象だが、真摯に科学と倫理を突き詰めていくストーリーが良い
8m

8mの感想・評価

3.7
『2001年宇宙の旅』、『ブレードランナー』などで特撮を担当したトランブル氏が監督。

サイバーパンク作品と評される『攻殻機動隊』について、原作者の士郎氏が、サイバーパンクの代表作と言われる『ニューロマンサー』ではなく、本作の方が印象が近いと言っていて、気になり視聴。

知覚や記憶の伝達・記録技術の話でおもしろかった。VR技術を先取りしていて驚く。
特に、臨死体験の描写が最高にイカす。

ただ、展開がゆったりで、一つ一つ丁寧に進むので少し退屈。
他方、その細かさが技術に対する描写のこだわりとも言えるので、おもしろさと捉えられるかで印象が別れそう。

とはいえラストの映像のためにも見る価値はある。

確かに『攻殻機動隊』の印象に近いところがあった。
個人的には楳図の『わたしは真悟』も感じた。
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