チェコスロバキアの映画は初めてで、いったいこれが何語かもわからないし、1966年に公開されたのに、今見ても刺激的で新鮮に感じられる映画でした。
女の気分のめまぐるしい変化を、背景色をコロコロ変える…
チェコ発「60年代女の子映画決定版」。渋谷でけたたましく笑って原宿でフリフリ着飾って新宿で飲み潰れて銀座で男に奢らせて恵比寿からタクシー乗って帰る若い女の子みたいに。過去も未来もない。母でも妻でも娘…
>>続きを読む とびきりサイケデリックでキュート。これだけ支離滅裂な悪戯のかぎりを盡くして俗悪にも猥雑にもならないのは見事。
社会主義政権下のチェコに明るくない私でも、プラハの春の二年前にこれを作り上げたことの…
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