文化果つるところの作品情報・感想・評価・動画配信

『文化果つるところ』に投稿された感想・評価

-

そこはかとない『地獄の黙示録』感に納得。コンラッドの海洋ピカレスク・ロマンを原作にした、キャロル・リード監督によるトップ・オブ・南国フィルム・ノワール(?)です。

登場人物、全員悪人!
クズ男の主…

>>続きを読む
3.0

キャロル・リード監督作。

イギリスの作家:ジョゼフ・コンラッドによる1896年発表の同名小説を名匠:キャロル・リードが映画化した冒険サスペンスです。

素行の悪さが原因で会社を解雇された男:ウィレ…

>>続きを読む
hogeo
3.8
このレビューはネタバレを含みます

ジョセフ・コンラッド原作、キャロル・リード監督作

自己欺瞞と傲慢さに満ちた男が東南アジアの辺境で堕ちていき、追放者となる
まるで「闇の奥」の前哨戦とも言える、コンラッド作品らしい贖罪も救済もない作…

>>続きを読む
sasa
3.4

世界の主役は白人であり、"野蛮人"に与する者は身を窶して然るべきだ、という傲慢な思想は時代がゆえか。娘の名しか口にしない酋長、無言で船長を見遣るだけの老女たち、そして土砂降りの中うなだれるアイサ。ト…

>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます

秘境のぐーたら男の末路

– – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
📍あらすじ
どこだかよくわからない熱帯地域で給料ドロボー的な働きしかしていないウィレムスは会…

>>続きを読む
3.6

ジョセフ・コンラッド原作らしく大自然の狂気に呑み込まれていく男の闇を、キャロル・リード監督が(今では撮る事が難しい)明確な白人至上主義の視点で貫き、男の屈折した心の闇を抉り出すように映し出す。南島の…

>>続きを読む
キネマ旬報1953年外国映画8位枠
最近ではなかなかお目にかかれない野蛮さが主題になってくるキャロルリード映画。最後のゲリラ豪雨が印象的でした
4.5

クズがアジアの奥地でさらに堕ちてゆくのかこの梅雨の湿度とともに、じんわりくる。豚野郎からのチャーシュー巻きみたいなハンモックの火炙りの刑つら。
ラストの土砂降りのなかのいちばん辛い扱いが効いてる。現…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事