バッチバチのアンチクライスト映画でした。こういうの大好き。ジョーン・クロフォードも大好き。
登場の仕方がカッコええ。
サモアのアピアに向かう船が立ち寄ったパゴパゴ。どこだそこ。ググったら素敵なとこ…
ベルイマン好きにおすすめというフォロイーさんの言葉に惹かれて鑑賞しました。なるほど、神の否定であり、宣教師の人間性そのものの否定を残酷に描いた作品でした。原作者のサマセット・モームの生い立ちを調べる…
>>続きを読む雨の日にタイトルにひかれて。これはミステリアスで文学的で人間洞察が深くおもしろかった。ベルイマン好きにオススメ。牧師の仕事を断り、医師の資格をとり、世界を旅する小説家となったサマセット・モームの短編…
>>続きを読む【降りやまぬ雨の波紋 ドラムのリズムの衝動】
(1932年・米・94分・モノクロ)
監督:ルイス・マイルストン
原題:RAIN
原作:サマセット・モーム著『ミス・トンプソン』の翻案であるジョン・コ…
「西部戦線異状なし」(1930)のルイス・マイルストン監督が手掛けたホラー的な文芸映画。原作は英作家サマセット・モームの短編「雨」(1921)。閉塞状況の南国の島で宣教師が娼婦を洗脳しようとする物語…
>>続きを読む宣教師側に同情の余地無し。自分は絶対的に正しいと過信して、他人に説教する傲慢な奴は偽善者だ。自分の犯した罪を償う勇気も無いやつに説教されたくない。自殺が発見された朝、サディーがかけていたレコードは笑…
>>続きを読む淀川長治の本で知った作品。
ウォルター・ヒューストン演じる宣教師がそんなに関わらなきゃいいのにジョーン・クロフォードに粘着して、終いには自殺するという。
ジョーン・クロフォードに魅せられていたのか?…
1932年というプロダクション・コードの厳格な運用が開始される(直)前だから作れたんだろう、と思わせる悪女勝利エンド。ずーっと上から目線で説教してくる宣教師おじさん、最後の目のギラギラが気持ち悪くて…
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