ギリシャの巨匠、テオ・アンゲロプロス監督作品。
とりあえず監督のこだわりが物凄いですわ‼️
絵画みたいな構図の連続。
一番度肝を抜かれたのが、あるセット⁉︎のBefore、After。
ええ…
人生の治らない名前 天使にだけ語りかけられない現実で、だれとだれが握手しているのか分からない、だからせめて、その天使が喃語でしか語り出せない意識の流れを映像と呼ぼう
悲しみはだれかが、悲しみではな…
「叙事詩」のような語り口だが、登場するのは一度も「英雄」ではない。
アンゲロプロスはこの作品で、歴史に名前を残さなかった者たちを主役に据える。
戦争、内戦、ファシズム、亡命、再統合……
ギリシャが通…
アンゲロプロス・スペクタクルなショットの釣瓶打ちにうっとりする。ギリシャ史を描きつつも、程よく意味が浮遊してる中盤まではただただ見惚れる。物語然としてしまった後半は少々トーンダウンするけどしかしそれ…
>>続きを読む水面に映る顔のない影
「お前は何者だ?どこから来た?」
どこにいても優しい女性の唄声が響いている いつも、そばに音楽がある
昔の酒場での労働者たちのダンスシーン、懐かしさで胸が満たされて泣き出し…