正直わっけわからなかったけど、ゴシックホラー・ゴシックロマンジャンルではトップクラスによくできた作品。映像の美しさと、コンスタントに来る恐怖シーンがホラーとして最高のシンフォニーを奏でてる。結局何だ…
>>続きを読む★2025年18本目
カメラワークの妙。
お化け出ない系ホラー映画です。
そのお屋敷の住人は謎の死を遂げる。
書斎にある螺旋階段のカットからの首吊り。
階段から転げ落ちるとともに、くるくると回転…
不気味なクロースアップで何者かの来訪を告げるドアノブ、偏執的な不安を映し出す鏡、今にも崩れそうにぐらぐらと揺れるらせん階段、取り憑かれたように両手を広げて廻るジュリー・ハリスの踊り、転倒して運動を停…
>>続きを読む主人公のエレノアは精神的に不安定だし被害妄想の強さも垣間見えるし屋敷から感じ取ってる印象も似たような恐怖なのでまったく信じられないが、全員が怪奇現象を体験するから幽霊の可能性も全然ありえる描き方。決…
>>続きを読む勝手に家系ホラー祭り開催中です。vol.2【たたり】
これも言わずと知れた『サウンド・オブ・ミュージック』や『ウェストサイド物語』の巨匠ロバート・ワイズ監督の傑作。地味ながら『オードリー・ローズ』も…
主人公の気持ちの変化を分かりやすくするためとは言えモノローグが多すぎる。説明的すぎて興醒め。この点がなければ大傑作。
終盤の家が生きているような描写が『ヴィデオドローム』を思わせて素晴らしい。まさ…
2作目のリメイク版「TATARI タタリ」を見い終えて、最初のオリジナル版「たたり/THE HAUNTING」も2年前に見ました(TSUTAYAで取り寄せた)。
2作目のリメイク版と比べるとそれ以…
アメリカン・ホラー、古典中の古典。
全てのカット、アングルが計算し尽くされ、興奮する。このフレームに封じ込めた空気が凄い。明らかに、その空間、そのセットに何かが下りてきている。
アカデミー賞を総ナ…
シャーリー・ジャクスンの1959年の小説『丘の屋敷』を元にした幽霊屋敷物。原作からの大きな改変は、ヒュー・クレインの二人いたはずの娘が、アビゲールという名前の一人娘に集約されている点である。
ヒロ…