輪舞の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 2ページ目

『輪舞』に投稿された感想・評価

マックス・オフュルスはぐるぐる回るのがお好き

ダニエルダリューはほんとかわいい。お目目ぱっちりお人形さんみたい。

シモーヌシニョレに運命づけられた男、昨日見た『肉体の冠』の相手役と同じ人で世界狭…

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K

Kの感想・評価

3.4
輪舞のように回り連なる幾つもの恋模様を描く。

1人の娼婦から始まり、巡り巡る恋の数々。この時代に有名な女優・男優が出ていてとても華やか。ウィットの効いた洒脱なフランス映画の一作。

ドイツ系ユダヤ人監督マックス・オフュルスが撮ったフランス映画である。狂言回し役の髭男爵俳優アントン・ウォルブルックが、ある時はカルーセルの管理人、ある時はレストランの給仕係、ある時は馬車の馭者に扮し…

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tych

tychの感想・評価

3.8

LA RONDE 1950年 97分。カップル👫の片方がまた別の人と愛を続けることで「愛の環」が繋がっていく群像劇。狂言回し(アントン・ウォルブルック)がメリーゴーランドを廻し夢見るように展開する…

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ICHI

ICHIの感想・評価

3.4
「快楽」の仮面を被った老人のダンスのあの伝説的なトラヴェリンクのような衝撃はなかったけれど、やっぱりオフィルスの移動撮影には惚れ惚れする。
カイル

カイルの感想・評価

3.5

輪舞♪な〜るほどそういうこと!
しりとりみたいに繋がって最後にまた戻るみたいな男女の恋愛というより愛欲をオシャレにカラッと描いている感じ。
当時のトップスターたちが出演していたのだろうけどシモーヌ・…

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昼行灯

昼行灯の感想・評価

3.9

男女のカップルの片方が転生して、別の異性とロマンスを続ける数珠繋ぎの物語。それを狂言回しが円滑に繋げることさえも物語ることで入れ子構造もとっている。それどころか、劇中劇、また登場人物によるロマンスの…

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とうじ

とうじの感想・評価

4.5

昔見た。
オフュルスの作品のみでなく、映画史の中でも最も色っぽい映画の中の一つ。カメラワークは常に凄いし、第3の壁を越えるギミックが色々あって楽しい。「愛なんて存在しない。あるのは酩酊と快楽だけ。」…

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オフュルスのこういう作品にはどうしたってスコアが甘くなる。らしい長回しだし、繋がっていくってのも洒落てる気がしてしまうわけで。落ち着いて観たら普通なのかもしれん(笑)
一人旅

一人旅の感想・評価

4.0

マックス・オフュルス監督作。

オーストリアの劇作家アルトゥル・シュニッツラーによる1920年初演の同名戯曲をドイツ出身の映画作家マックス・オフュルスがフランスで映像化した恋愛劇の名篇です。

19…

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