輪舞に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『輪舞』に投稿された感想・評価

Qwerty
3.5

けっこう腹立つ言動あった、けどなんか優雅さに惹かれて観ちゃう

女中と息子、夫婦のパートが好き


・未来は未知で過去は憂うつ、現在はよく見えない
・喜びは感じられるから存在するけど幸せは存在しない…

>>続きを読む
村田
3.5
🎞ウィーンの街で回り巡る恋愛模様の円環
👍メタい狂言回しや主演女優の美貌の強さ

原題は「ラ・ロンド」
ロンドとは
異なる旋律を挟みながら、同じ旋律を何度も繰り返す形式。

邦題の「輪舞」の読みは〈りんぶ〉だけれどそれだと踊りの形式になってしまうけど。
ま、いっか。

✎﹏﹏﹏﹏…

>>続きを読む

1話完結だけど登場人物同士が繋がってて…みたいなこういうエロ漫画連作短編集ありそうってか絶対ある。
あとめっちゃ雑に語ると三谷幸喜っぽいと思うなどした。(やけに凝った長回しや下世話な感じなど)

特…

>>続きを読む
3.6
すごさよりも何なのこのこだわりと面白くなってくる。フィルムを切るというメタな演出とかこの時期に既にあったのね。労作なのは間違い無いけど、そこまでハマらず。

長回し、物陰に隠れるキャメラ、仰角と俯角、ブレヒト的演出(狂言回しがフィルムを切ってしまう!)、円環構造の物語。
出てくる男たちはとにかくダサいし、情けないし、醜い。こんな男にならないように気をつけ…

>>続きを読む
4.0

1950年のマックス・オフュルス監督作品。1902年ドイツ生まれの彼は10代の頃から舞台俳優として活動を始め、後に舞台演出家になる。ドルトムント市立劇場の初代監督になり、1926年にはウィーンのブル…

>>続きを読む
ヒメ
3.5

監督 マックス・オフェルス

リメイク版を観たのでオリジナル。
お話はほぼ同じだけど舞台がウィーン
こちらはストーリーテラーがいます。
リメイク版でもすごく思ったけど
あんなふうにワルツだ♪ポルカだ…

>>続きを読む
3.9

シュニッツラーの原作は授業でちょっと読んだ。どこにいたって男ってのが自分と自分との関係を正当化しようと必死でいてかなり哀れで、同時に切ない。「世界中で起こっている」恋とか愛とか、世界中の誰もがそれぞ…

>>続きを読む
K
3.4
輪舞のように回り連なる幾つもの恋模様を描く。

1人の娼婦から始まり、巡り巡る恋の数々。この時代に有名な女優・男優が出ていてとても華やか。ウィットの効いた洒脱なフランス映画の一作。

あなたにおすすめの記事