このレビューはネタバレを含みます
情事を通じて、
巡っていくそれぞれのワンシーン。
それをスタジオセットを活かした
長回しでとても綺麗に撮られている。
狂言回しが狂言回しとして
宣言するところから始まり、
美術セットの末端から歩き…
シャープなオチの切り口よりもむしろハナシが連綿と「繋がってゆくこと」のほうを見せているように感じられる。流麗な長回しで知られるオフュルスだが、この場合おもに人物の動きにあわせてキャメラが連動(フォロ…
>>続きを読むアルトゥル・シュニッツラーの戯曲を原作とする、マックス・オフュルス監督の恋愛ドラマ。
「愛の芸術」
1900年のウィーンを舞台に繰り広げられる、2人の男女が情事に至るまでの会話劇×10を、時空を…
・巡り巡って終わる、まさに輪舞。
・『8½』や『パッション』のように「完成しないこと」が主題なのではない点ではメタ映画としての見応えがあまりない。しかし、舐め回すようにヌルヌル動くカメラは観ていて…
会話が基本的に愛についての抽象的なやり取りで、ちょっと飽きてくる。もっと騒がしく、ガチャガチャし出すと、フェリーニの『8 1/2』ぽくもなる。しかし、フランス人の貞操観念は、今作のように古いものから…
>>続きを読むMax Ophüls監督作品。
面白かった。メタな語り手が仕切るオムニバス形式の群像劇。順々に人間関係が繋がっていく感じがロンドみたい。
ちょっと独特のショットが目を引く。斜めになったり、見慣れない…
けっこう腹立つ言動あった、けどなんか優雅さに惹かれて観ちゃう
女中と息子、夫婦のパートが好き
・未来は未知で過去は憂うつ、現在はよく見えない
・喜びは感じられるから存在するけど幸せは存在しない…