淀川長治・蓮實重彦・山田宏一『映画千夜一夜』で紹介され淀川長治氏が激賞していたバックステージもので興味を惹かれ観ました。後年B.クロスビー・G.ケリーの同名作品ありましたが内容はちょっと違います。ち…
>>続きを読む老いとは残酷だ。とりわけショーダンサーの末路は悲哀に満ちている。この作品でも、最低の男とカトリックの美娘を交えながら、その悲哀ぶりを否応なく見せつけてくる。ダンサーの母は、その悪い男につけいられ、酒…
>>続きを読む悲しいです。ちょっと言うのが憚られますが、主人公のキティさんは愚かです。愚かなことは悲しいことなのであります。
仕事をもらってきてくれるので、ありがたいんでしょうか。あんなダニみたいな男(ヒッチ)…
母と娘の愛が切なくドラマティックに描かれている。ストーリー以上に演出が、その切なさをかき立てる。さらにそれは母娘の愛情というより、母娘関係を邪魔し脅かす卑劣な男の対比が強調されることによってである。…
>>続きを読む悪い男に食い物にされる女性たち
年重ねて舞台からお払い箱になる母親と穢れを知らずできらびやかな娘との対比が物悲しい
母のキティは荒んだ面もあるが、自分を反面教師に娘を大事に思う親心を持っていただけに…
マムーリアン、脚フェチでしょ。他の映画でもやってたが、今回はショービジネスの話なのでここぞとばかりに脚ばっか映してる。
フラー・メリッシュ・Jrがビジネスのために結婚するちょ〜嫌な役で画面ぶん殴りた…
ハッキリ言ってシナリオは二流なんだけど
マムーリアンの見事な演出が一流にしてる
カットバックがとにかく素晴らしい!
トニーとエイプリルがレストランで喋っていて
退いたら閉店準備中のコミカルも良い
…