通勤鑑賞541作目。
何の説明もないし、何の事情もない。
不条理な世界。
突然始まり、説明もなく終わる。
フランクが死んだり、女と連れ立ったり、ギターを弾いたりする話。
すぐ死ぬし、死が軽い。…
カチッと決まった前作に照れ笑いするように、弾けに弾けた結果、生身のカウリスマキが溢れ出した。大怪作だが嫌いになれない。
ペロンパがマンホールから出てきたり、フランク!と呼ぶと全員が振り向いたり兎に…
モノクロにすれば芸術点UP⤴
でもつまらん。(´ヘ`) 笑いどころが無い。
社会風刺ですね(?)。抑圧されたヘルシンキ貧困労働者軍団のエクソダス。
何人か数えていませんが(15人らしいです)、…
スタイル模索中の時期なのかなあ。処女作におけるブレッソン風の硬質なタッチから一転してインディーズ映画に毛が生えたようなゆる~い "雰囲気系" に。物語もショットも崩しにかかっている。今のカウリスマキ…
>>続きを読むカウリスマキ作品の中では自分的にはちょっと引っ掛かりが悪かったなあ...男たちがこぞって理想郷である隣の町を目指すのだが、登場人物が全員フランクという名で混乱し、おまけに何が凄いのかが示されない隣町…
>>続きを読む