寡作の巨匠、ジャコ・ヴァン・ドルマルの長編第1作。
ミスターノーバディの習作というような作品。
人生の可能性は等価値として描かれる。
時系列と人物相関が入り組んでいて複雑な話をシンプルに見せるのがと…
隣の芝生は青く見える。
自分もちゃんとその手に幸せは持っているのに。
そして、幸せだった事に気付くのは失ってからなのだ。
赤ちゃんの時に隣の子アルフレッドと取り違えられたと思いこんでいる主人公のト…
トトとアルフレッド。
ニューシネマパラダイスを彷彿させる登場人物の名前ですが、そんな映画なわけがなく笑
簡単に言ってしまえば頭おかしいおじいさんの復讐劇となるわけですが、どうにもラストは切なく哀し…
赤ん坊の頃に金持ちの家の子供と取り違えられて不幸な人生を歩んだと思い込んでる老人の復讐劇。
リベンジものは好きなジャンルだけど、妄想癖がある自己中心的な思い込みの復讐なので全く感情移入出来ず盛り上…
このレビューはネタバレを含みます
妄想?悪い方に考えすぎ?とか思いながら、暗めですっきりしないストーリーにもやもやしながら見ていましたが、ラストがびっくりな展開に‼隣の芝は…って事に気付き身代わりに…結局凄い話でした。ラストでやられ…
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生後すぐに近所の子供と取り替えられたと信じる老人の復讐…現在、過去、妄想。度々シーンが切り替わるもおもちゃの兵隊や通過列車の間から垣間見る愛する人など、全体に漂う閉塞感とは裏腹な珠玉のシーンが満載…
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