短文感想 71点
ドイツ軍の捕虜となった二人のフランス将校が収容所のドイツ将校やユダヤ人たちと交流を深めていくという異色作。最終的には脱獄を目標としているため、他の脱獄映画のように徐々に計画が進んで…
ルノワールの代表作の1つ。ドイツ軍捕虜収容所からの脱走モノという点で、遺作『捕えられた伍長』と類似している。(本作はWW1、『伍長』はWW2)
『伍長』がコメディと風刺のバランスに優れた作風である…
『捕らえられた伍長』もそうだけど、ルノワールは戦争を語るときにユーモアを漂わせるから良いわ〜
ユーモア多国籍軍みたいな、わちゃわちゃした画面も○
悲惨さを引き立てようとする連中ばかりですからね
こ…
第一次世界大戦での独仏の戦いを背景に、ドイツ軍捕虜となったフランス兵の収容所生活、ドイツ将校との国境を超える友情、そして脱走を描く。
ド・ボアルデュー大尉とラウフェンシュタイン大尉との関係性が印象…
反戦映画という受け止めや言い表し方を、僕がまったく信用していない理由が、この映画にもよく表れていたように思う。それは映画作品から受けとった感受の一部分であり、結果として、そうした気分があったにすぎな…
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