このレビューはネタバレを含みます
1982年の作品。当時、主演の南条玲子の裸目当てで観に行こうとかんがえていた覚えがあるが、結局観ていなかった。当時夢中だった山を選択した、ということなんだと思う。尤も、観に行こうとしてもすぐに上映が…
>>続きを読む今まで散々いろんな映画をボロクソに言ってきましたが、今作については、私にはもしかしてこの映画の良さを理解する感受性が足りてないのかもしれないということを考えさせられる鑑賞を体験することができました。…
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飼い犬のシロ(正確には飼い犬ではない)を殺されたソープ嬢が復讐を誓うストーリー。
主人公のお市がシロと琵琶湖の周辺でジョギングしたり、仕事したりといった序盤は少し退屈だが、同僚のソープ嬢であるロー…
トンデモ映画と聞いていたから覚悟していたが、思いの外面白かったしちゃんとしていた。
執念深さには理由があった。ひたすら苦しそうに走る顔を見ていたら、口の中が血の味がしてきた。ランニングの経験があると…
ラスト!爆笑につき憤死。琵琶湖万歳
b級認定してあげる
幻の湖
1970くらい
東宝60周年くらい記念作品
無名の新人を起用した謎のサスペンスである。さらに、一部ではカルト映画とされ、記念公…
伝説と化しているカルト映画。
監督・脚本は、あの「七人の侍」などを手掛けた黒澤明の右腕的存在・橋本忍。
そんな大御所が撮った壮大でスぺクタルな映画と聞いたら誰だって期待にするに決まってる。
しか…
湖という幻、実体のない虚無を中心に回転する人間模様
ひたすらに走る主人公は、時間と空間に縛られたフレームそのものから逃げ出そうとしているかのよう。個々人の個体性は、絶え間なく切り替わり続けるシーケン…