前評判で聞いてたよりは割とフェチいから見れることは見れる。エスパイでも思ったけど大して面白くねぇって感じるものでもお色気ありゃそれなりに見れるってのは自分の悪いとこだなって思った。
とりあえず序盤…
初見は、1982年8月11日、イイノホールでの試写会。
2013年7月31日、久しぶりに再見。
琵琶湖近くの雄琴にあるトルコ風呂「湖の城」で働いているトルコ嬢の道子は、シロという犬と一緒にジョギン…
日本映画史上空前絶後のカルト超大作、天才だからこそ、東宝50周年記念大作だからこそ出来た、とてつもない作品です。
私は日本映画史上最高の脚本家は橋本忍さんだと思っています。
『羅生門』『切腹』『砂…
友人から「ヤバい映画」と聞き、覚悟を決めて、鑑賞。
愛犬とのランニングが趣味の女性。風俗嬢として働く彼女に起きた悲劇が、思わぬ事態を引き起こしていく。
『八甲田山』、『砂の器』の橋本プロダクショ…
このレビューはネタバレを含みます
初橋本忍作品でした。
大体の感想は世間で言われてる通りですかね。よく分からなかった。でもよく分からない映画ではあったんですが、ふざけてる所がないというか視聴者を軽く扱おうとしてる所がないという点でク…
戦国パートにわざわざ関根恵子や大滝秀治登場させるあたりから怪しいとは薄々感づいていたが、お市の方や付き人の生涯を自分の境遇と重ね合わせてるんだね。それでどこにも行けないという思いを、走るという単純か…
>>続きを読む<概説>
お市を称する風俗嬢は愛犬の仇を討つためにひたすら走り続ける。彼女は見事男とのマラソンを征し、その身体に出刃包丁を突き立てることができるのか。日本映画史にキテレツな脚本によって名を残した、…
監督も認めてるし納得の失敗作ということで。
ただ脚本以外は(宇宙パートとか一部は別として)特別悪くないかな、と。特に時代劇のパートはしっかり作られてて見応えがあったし。
まぁ問題の脚本が常軌を逸して…