米文学の巨人ジョン・スタインベックによる重厚な物語と、名優ジェームズ・ディーンの熱演。音楽はシェーンベルクっぽくて好きだ(どうやら作曲者レナード・ローゼンマンは彼に師事していたとのこと!どうりで!)…
>>続きを読む普遍的な意味合いでの"善人"が"善人に見えない"時点で勝ったも同然な作品だが、ジェームズ・ディーンを含めた周辺人物を情感を伴って映し出すカットのどれもが美しく、見飽きない。この時代特有の横長シネスコ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
24歳の若さでこの世を去り、没後に伝説的俳優となったジェームス・ディーンの出世作。
このエデンの東で演じた「キャル」という役柄はディーン自身の複雑な生い立ちを投影したかのような人物像。
父に疎まれ、…
イントロから良い映画だなって
一家に一台アベルがいたらいいのにというくらい、素晴らしい女性。好きな映画の登場人物はと聞かれたらアベルと答えるよ。
私はどちらかと言うと性悪説派なんだけど、この作品で…
ジェームズ・ディーンの演技が良い。
もどかしさや葛藤、素直になれない感情、若さ、繊細さや不安定さなど全てが伝わる。
お父さんアダムもお兄ちゃんのアロンいい人なんだけどね。
あんな擦れた弟を好きだ…
第一次世界大戦中のアメリカの田舎を舞台に満たされない想いを抱く少年の物語。
親からの愛を感じられず、みんなから愛されている兄弟に嫉妬し、反抗的な態度で周りに構ってもらおうとするジェームズディーン演じ…