ロマンス映画。破滅の愛を描いた作品。
原作が独特だが、私は破滅の愛を捨てた人間なので、わかりきった展開すぎて、つまらなかった。
ただ、行定監督が作り出した絵が、非常に美しかった。それが全て。大正ロ…
大正時代、貴族の2人が恋に落ちます。
不器用でうまく気持ちを伝えられないままの2人でしたが、溢れ出る激情を抑えることが出来ず・・・!?
三島由紀夫原作、「世界の中心で愛を叫ぶ」で知られる行定勲監督…
大正時代初め、幼馴染の侯爵家の1人息子松枝清顕(妻夫木聡)と伯爵家の1人娘綾倉聡子(竹内結子)は両思いながら清顕側が上手く愛情を表現できずにいた。その中聡子は宮家の子息桐院宮治典王殿下(及川光博)に…
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なんで最初っから素直にならない。
誰も救われない。
手に入らないと分かってから
燃え上がる恋があるのは分かるけれど
あんなにアプローチしてたのに
人の気持ちを弄んだ罰だと思ってしまう。
結局…
まず映像の中で再現された大正時代を再現する映像美に圧倒された。古き良き昔の白黒日本映画が美しくなって帰ってきた感じ。迫るような緑、物語の転調部で降り頻る雨の音。素晴らしい音楽。言葉で語り尽くさず、情…
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