このレビューはネタバレを含みます
宇多田ヒカルの曲がきっかけで鑑賞。
全てにおいて遅すぎるとしか言いようがない。作品の酷さでなく主人公の酷さでスコア1にしたいと感じる程。
清顕なりに親の言いなりになることや聡子に素直になれないこと…
旅行のお供記録🇹🇼
精神的にガキすぎるぶっきー、通称がっきーがガキすぎてひたすら言動にイライラ😒がっきーのことを一途に想い続ける裕福な家の娘の竹内結子ちゃん、通称裕子ちゃんの気持ちを知りながら…
原作を読んでいないので、映画の脚本がいけないのか、そもそも話がダメなのかわからないけど、主人公がクズ過ぎて無理。18にもなって小学生男子の好きな子にいじわるしたくなっちゃうみたいな恋愛をしてて、その…
>>続きを読むロマンス映画。破滅の愛を描いた作品。
原作が独特だが、私は破滅の愛を捨てた人間なので、わかりきった展開すぎて、つまらなかった。
ただ、行定監督が作り出した絵が、非常に美しかった。それが全て。大正ロ…
三島の映画化だからと思って見たが、舞台設定にお金と手間をかけているばかりでストーリーは説得力がなく安直なメロドラマだった。豪華俳優陣だが、やはり岸田今日子、若尾文子は存在感が違う。そこにいるだけ、一…
>>続きを読む三島由紀夫の『春の雪』、大学2年生の時に読んだなぁ。
しかし、こんな話だったっけ?
蓼科の手引きで二人が結びついたところで私の記憶は終わっている…。こんなに逢瀬を重ねてたっけ??
前半は清顕の態度…
私が三島由紀夫の小説で一番好きなのが「豊穣の海」。この輪廻転生を描いた四部作の第一部が「春の雪」。なので、どうしてもこの原作から切離して観ることは不可能だった。主人公、松枝清顕の友人である本多は、原…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
・物語の大仕掛けであるはずの蓼科と綾倉伯爵の密約を最初でバラす意味不明な構成変更。
・上記のシーンは原作だとこの世の果てのような薄汚い下宿が舞台にして、気味の悪い春画をキーアイテムにしながら展開する…
行定監督はどの作品を見ても一緒だ。
映像の方に偏り、人間が描けていないのも一緒。皆画一的というか、感情をこちらに伝えてこない。
見せたいのはいわゆる禁断の恋というやつだろう。
古くは「ロミオとジュ…