「ウソだろう?」の言葉しか出てこない。83年の隔たりをたちまち縮めてしまう詩情と無常と慈愛のマジック。 小津安二郎「浮草物語」
私の言葉など全く不要です。
その地を去らねばならない切なさが後の松竹…
小津安二郎監督作品。
小津安二郎監督作品の常連俳優『坂本武』が演じる『喜八』が主人公の『出来ごころ』に続く所謂『喜八モノ』第2弾。
1934年第11回キネマ旬報日本映画ベストワン作品。
小津安二郎監…
サイレント映画ならではの、顔や体の動きで気持ちを伝える表現の中で、特に泣きのシーンが多かったこの映画。人を好きになった時、裏切られたショックで、皆とのサヨナラが辛くて、気持ちを伝えらずに、真実を受け…
>>続きを読むマツダ映画社