おつねとおときの美しさに惚れ惚れする。八雲美恵子の方が殴られた時の哀しそうな顔が印象に残るが、総合的には坪内美子派。飲み会でどんちゃんするシーン、音がないからこそ寂しさが強調される。喜八、寅さん的資…
>>続きを読む後に小津安二郎自身が浮草としてフルカラーでリメイクする初期を代表とする名作の一つ
旅芸人の喜八とその一座をメインに描いていく
無声映画でありながらもすでに小津安二郎らしいバシッと決まった構図が出来上…
1959年『浮草』のオリジナル版。
1934年公開ということで、今までに見た一番古い邦画『無法松の一生』よりも9年も古い。
無声映画で、倍賞千恵子と寺田農の活弁つきでした。
チャップリンなど、洋画…
男の子の逢瀬シーンがリメイクと似ていて感動
流石に緊張感とか間はリメイクの質に勝てないが、ショットが良い
というかずっとショットが良い 変なシーンがまるで無く、現代映画みたいに完璧に繋がれている(よ…
先にトーキー版見たんでエモかった。わしのイチオシ台詞、南京豆みたいな子だったのに、が、そら豆みたいな子だったのに、になっている!かわいいな〜どちらも良きだがサイレントの方が好きかも、こればかりはどう…
>>続きを読む坂本武と三井弘次の父子の鮎釣りで見られるシンクロした運動の反復。後の「父ありき」でも同じ構図で自己引用されている。衒いがないのかよほど気に入っているのか、いずれにせよ親子の絆が染み入ってくるではない…
>>続きを読む◎ 浮草のオリジナルのサイレントの方。
機関車が走る夜の線路沿いの逢瀬は美しい。活弁があるためかメリハリよく見れた。女性や息子をよく殴る座長、それでもついていこうとする突き抜けた様子。
リメイク版で…
マツダ映画社