若尾文子は南京豆に喩えられてたけど、坪内美子のほうはそら豆。文子は笑って白い歯を見せればエビでもタコでもんとこも可愛い目で睨めばお弁当。着物はやっぱ浮草のほうが楽しいけど坪内美子のひょうたん柄はいっ…
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"世は回り持ち"。浮草のように一つところにとどまることのない人生。
1934年。日本人は貧しく、堅気でない商売人も多かったのだろう。
その時代のひとつの"家族"を描き出す。
旅役者一座の座長喜…
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久々に小津作品の喜八もの。
先にこのオリジナルを観なかった事にちょっと後悔。
毎度お馴染みのカメラワークは言わずもがな、ストーリーもリメイク版と本筋は変わら無いが、情緒的で風情有る雰囲気は流石は…
ほとんど、というよりほぼ、ストーリーは「浮草」と同じ。セットもおんなじなんじゃないか?
でも役者が違うだけで全然違う雰囲気になる。役者が演じるって行為は何にせよ、唯一無二なんだなぁ。
役者は、他の…
★★★★★it was amazing
『浮草物語』 小津安二郎監督
A Story of Floating Weeds
【白黒サイレント86分】
小津1959年『浮草』のリメイク元
旅役…
セルフリメイクしたということは心残りがあったのかと思っていたけど、この時点で完璧じゃないか
筋書きはほとんど変わってなくて
白黒/カラー
無声/トーキー
標準語/関西弁
松竹/大映
といった違…
マツダ映画社