サイレント映画。旅芸人一座の人情話。
釣りのシーンは、後の「父ありき」にも登場する親子の繋がりを印象づける名場面。
収まるべきところに収まった終わり方も良き。
ヒッチコック作品でヒッチコックを…
「出来ごころ」に続き、喜八がキャストも同じで主人公だけど、キャラ設定は別のよう。
息子の信吉を大切に思うなら、おときとの仲を素直に認めて欲しかったけど、当時の旅芸人の立場はそんなに低いものだったのか…
おつねとおときの美しさに惚れ惚れする。八雲美恵子の方が殴られた時の哀しそうな顔が印象に残るが、総合的には坪内美子派。飲み会でどんちゃんするシーン、音がないからこそ寂しさが強調される。喜八、寅さん的資…
>>続きを読むu-nextにて鑑賞。てっきり音がしないもんだと思ってたけど、でてくる文字が読み上げられて読み聞かせ感があって楽しい。
無声映画って昔も活動弁士が読み上げてたんだ。
おもしれー。
1939年に撮られ…
後に小津安二郎自身が浮草としてフルカラーでリメイクする初期を代表とする名作の一つ
旅芸人の喜八とその一座をメインに描いていく
無声映画でありながらもすでに小津安二郎らしいバシッと決まった構図が出来上…
マツダ映画社